暗网禁区

Go Forward

法学部

サンパウロ大学法学部短期受け入れプログラム(Law in Japan Program for USP)を実施しました

2015年07月25日
明治大学 法学部

メンクハウス,ハインリッヒ教授の讲义「労働法」メンクハウス,ハインリッヒ教授の讲义「労働法」

明治大学博物馆刑事部门明治大学博物馆刑事部门

リバティタワー前リバティタワー前

东京地方検察庁模拟取调室东京地方検察庁模拟取调室

法务省法务史料展示室法务省法务史料展示室

2015年7月21日から24日まで、明治大学法学部の学部間協定校であるブラジルのサンパウロ大学法学部の学士?修士?博士課程の学生を対象に、「サンパウロ大学法学部短期受け入れプログラム/Law in Japan Program for University of Sao Paulo」を実施しました。

サンパウロ大学からは、同大学法学部教授で、明治大学法学部客员教授でもある二宫正人先生の引率のもと、14名の学生が来日しました。

7月22日には、サンパウロ大学の学生が骏河台キャンパスを访れ、明治大学の授业と施设を体験し、両大学の学生が相互交流することを目的に、3つのイベントを行いました。

午前中は、日本の司法制度の概観(Judicial System of Japan ; An Overview:小室輝久准教授)と、労働法(Labor Law:メンクハウス,ハインリッヒ教授)の授業を英語で開講しました。どちらの授業でも、学生からは、日本法の特徴を捉えた鋭い質問が次々と出され、参加者の意欲と関心の高さを伺わせました。

12时には、商学部でラテンアメリカ?カリブ(尝础颁)地域の政治?経済?文化を学ぶ特别テーマ実践科目C(中林真理子教授)の学生が合流して、リバティタワー17阶のスカイラウンジ暁に场所を移して一同で昼食をとり、サンパウロ大生に日本の大学の学食を体験してもらいました。在校生のなかにはポルトガル语を话す学生もおり、学生たちはすぐに打ち解けて会话と食事を楽しみました。

13时30分からは博物馆を访问し、日比佳代子学芸员による解説を受けながら、前近代の刑事司法に関する史料を见学しました。

その后、东京地方検察庁を访问し、検察业务に関するレクチャーを现职の検察官から受け、検察官の模拟取调室や法务史料展示室を见学しました。

Law in Japanプログラムは、日本法のアウトラインを外国語で発信することと、外国人学生と日本人学生が交流して相互理解を深めることを目的にしています。
今回のサンパウロ大学生の东京访问は短期间でしたが、両国の法?文化?社会の相互理解のきっかけになると信じています。东京地方検察庁、明治大学博物馆、师弟食堂をはじめ、今回のプログラム実现にご协力いただいたすべての皆様に御礼申し上げます。