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プレスリリース

「ボラードを活用した道路空间の积极的活用に関する社会実験」を実施 丸の内仲通りを舞台に、ウォーカブルシティ実现に向けた道路空间の利活用を検証

2024年10月31日
明治大学

「ボラードを活用した道路空间の积极的活用に関する社会実験」を実施
丸の内仲通りを舞台に、ウォーカブルシティ実现に向けた道路空间の利活用を検証
明治大学(東京都千代田区、学長:上野 正雄)、株式会社叁菱地所设计(東京都千代田区、代表取締役社長:谷澤 淳一、以下、三菱地所設計)、株式会社サンポール(広島県広島市、代表取締役社長:山根 令、以下、サンポール)は、丸の内仲通り(東京都千代田区)にて、2024年11月14日(木)~12月25日(水)に開催される「Marunouchi Street Park 2024 Winter」において「ボラードを活用した道路空间の积极的活用に関する社会実験」を実施することをお知らせいたします。

ボラードにカウンターテーブルを设置することにより生まれる、新たな活用と滞留空间(写真提供:サンポール)

丸の内仲通りでは、自动车の时间帯通行规制で道路を歩行者に开放してオープンカフェとする「丸の内仲通りアーバンテラス」注1や、終日の交通規制のもと道路空間を広場?公園のように転換する「Marunouchi Street Park」注2などを通じ、街路の活用方法についての検証が継続的に行われてきました。

これまでの検証では、道路空间が都市の魅力度向上において重要な役割を果たすことが确认できた一方で、车両通行止めが実施されていても歩行者は歩道を通行する倾向が强いなど、歩车道の一体化や、そのさらなる有効活用が求められていることが明らかになっています。

こうしたニーズに际し、3者は、一般的に车道と歩道の境界を区分するために路上に设置される「ボラード」に新たな机能を加えることで、人びとに车道と歩道の境を感じさせない、より一体的な道路空间を生み出すツールとすることを构想しています。道路空间の利活用ニーズが大きく変化している社会情势の中、本社会実験を通して、多様なニーズに応える高度な道路空间の実现や、良好な道路景観の形成による都市生活の価値?魅力の向上とウォーカブルなまちづくりの推进に取り组んでまいります。

  • 注1  丸の内仲通りアーバンテラス
主催:特定非営利活动法人大丸有エリアマネジメント协会

  • 注2  Marunouchi Street Park
主催:Marunouchi Street Park 2024 実行委員会

ボラードに设置されたカウンターテーブルの活用イメージ(写真提供:サンポール)

产学3者それぞれのリソースから社会実験の方向性を検讨

本社会実験は、丸の内仲通りの計画?設計に携わった三菱地所設計、地域住民や自治体と連携したプロジェクトへの参画を通してアーバンデザイン?プランニングの実践に取り組む明治大学理工学部 建築?アーバンデザイン研究室(佐々木宏幸教授)、ボラード?旗ポール等の製造販売を行うサンポールの産学連携による取り組みです。社会実験の実施にあたっては、三菱地所設計がコーディネーターとなり、明治大学の活動から得られる知見とサンポールの技術を活用し、丸の内仲通りをフィールドとして、ワークショップを重ねて方向性を検討してまいりました。

歩道と车道を《分ける》ボラードから、歩道と车道を《つなぐ》ボラードへ

本社会実験では、主に歩道と車道を区分するために使われてきたボラードにカウンターテーブルの機能を付加することで、歩道と車道の境界に人が滞留?活動する空間を新たに創出し、ボラードを起点とした人びとの活動や景観の変化を調査します。実験結果は3社共同で多角的に検証し、「Marunouchi Street Park」との連携や、ボラードを介してつながる車歩道空間の常設化も視野に入れながら、都市生活の魅力度の向上やウォーカブルなまちづくりに寄与する道路空間の活用方法について、より高度な検討を実施してまいります。


実証実験の実施体制


実証実験 検讨キックオフミーティング


1. ワークショップの開催 2. サンプルを用いた仲通りでの実証実験の方向性検討 3. 明治大学学生によるプレゼンテーション
4. テーブルカウンターの技術的検討(作成:サンポール)
写真?パース提供:叁菱地所设计

「ボラードを活用した道路空间の积极的活用に関する社会実験」概要

実施者

三菱地所設計、サンポール、明治大学理工学部 建築?アーバンデザイン研究室

场所

丸の内仲通り(东京都千代田区丸の内)

期间

2024年11月14日(木)~12月25日(水) Marunouchi Street Park 2024 Winter 開催期间中

実施内容

既设ボラード14基にテーブルカウンターを付设。一般来街者の自由な利用のもと街路空间の使われ方を调査する。

各者プロフィール

学校法人明治大学 理工学部 建築?アーバンデザイン研究室(佐々木 宏幸 教授)

明治大学理工学部 建築?アーバンデザイン研究室では、都市のあるべき姿とその創造手法を研究するとともに、地域住民や自治体と連携したプロジェクトへの参画を通して、アーバンデザイン?プランニングの実践に取り組んでいます。地元企業、地域住民の皆さんと協働し、様々な都市や地域における固有の課題について、これまで見過ごされてきた空間?物的資源をイベントやワークショップ、プロダクトデザインなどを含む多角的なアプローチによって活用し、その情報を発信することで、よりよい社会の創造に貢献することを目指しています。これらの成果を本実証実験に活用し、新たなまちの価値を創造していきます。

株式会社叁菱地所设计

2002年に一部リニューアルが完了した丸の内仲通りの设计监理を行い、丸の内ストリートパークやアーバンテラスの実施に継続的に携わってきた叁菱地所设计は、「+贰惭翱罢滨翱狈」をブランドスローガンに掲げ、人を想い、街を想い、そこにさらなる価値を「+」する取り组みを続けています。2024年、まちづくりにおける社会课题の解决を目指し、ノウハウと情报を集约し将来のソリューションビジネスを拡大すべく「ソーシャルデザイン室」を新设。アフターコロナで変わる価値観や生活様式、屋外空间におけるニーズの多様化、公共空间のさらなる有効活用に向けて、社会実験をはじめさまざまな手法を駆使し、产学?官民连携による多角的な取り组みを推进します。

株式会社サンポール

2020年に创立50周年を迎えたサンポールは、「外部空间を豊かにクリエイトする演出者」として街づくりに贡献し続けてきました。サンポールが製作纳品した丸の内仲通りのボラードは、现在の仲通りの重要な景観を构成する1つの要素となっています。ボラードはその目的から安全で安心な施设として、强度やメンテナンス性が重视されてきましたが、パークレットや歩行者利便増进道路(ほこみち)等のウォーカブルな道路空间の活用の机运の高まりから、より多様な机能?柔软な活用が求められています。変容する社会において、ボラードの新たな机能を本実証実験を通して検証していきます。

丸の内仲通りにおける道路空间活用の取り组み

【Marunouchi Street Park 2024】(主催:Marunouchi Street Park 2024 実行委員会)

2019年より毎年実施してされている、都心の広场?公园的空间のあり方を検証する社会実験。6年目を迎える本年は、开催规模が昨年度から大幅に拡大され、约500尘の距离におよぶ都心の道路空间を24时间交通规制し、広场?公园的な空间へと転换しています。

2024 Winter実施期间:11月14日(木)~12月25日(水)
プレスリリース:
公式奥别产サイト:

【丸の内仲通りアーバンテラス】(主催:特定非営利活动法人大丸有エリアマネジメント协会)

交通规制により车道を歩行者に开放し、オープンカフェ化する取り组み。2014年、丸の内仲通りが国家戦略特区の道路占用特例区域に认定されたことを受け、官民一体での街の将来の构想を経て、约2年间の実証実験ののち2017年から本格稼働。道路にはイスやテーブル、パラソルが设置され、キッチンカーの出店やイベント开催も受け入れ、ワーカーや来街者の憩いの空间となっています。

実施期间:平日11~15時、土日祝日11時~17時
実施概要(特定非営利活动法人大丸有エリアマネジメント协会公式奥别产サイト):

お问い合わせ先

本件に関するお问い合せ先

学校法人明治大学 経営企画部 広報課
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株式会社叁菱地所设计
経営企画部 広報室
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株式会社サンポール
営業企画部 アドバンスグループ
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取材に関するお问い合わせ

明治大学 経営企画部 広報課
罢贰尝:03-3296-4082
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