研究?知财戦略机构 学内フォーマット集
国家构想の展开と木戸孝允
研究课题名 | 国家构想の展开と木戸孝允 | ||
研究所名 | 人文科学研究所 | ||
研究种别 | 个人研究 | ||
研究概要 | (研究実施计画) 木戸孝允に関する伝记的研究は,大正期における妻木忠太『松菊木戸公伝』を除くと,大江志乃夫『木戸孝允』(中公新书)など一般向け书籍がわずかに见られるだけで,なおかつ幕末期が中心である。したがって,総合的?学术的検讨にあたっては,基础的な作业から着手せざるをえない。本年度の研究は,下记の要领で进めていきたい。 第一に,文献収集による先行研究の再検討を行う。研究の手始めに,幕末史や明治前期政治史の文献を精読し,研究史における自らの研究の位置づけを再確認するとともに,木戸が政局にどのように関与し,いかなる影響を与えたかをトレースする。次に活字資料の分析を通じ,基礎的史料の把握に努めていく。具体的には,日本史籍協会叢書『木戸孝允日記』,さらに『木戸孝允文書』に含まれる木戸の発した書翰,木戸が作成した意見書などの書類を総合的に分析し,国家構想に対する彼の基本的態度を明らかにしていく。また,『高杉晋作史料』や『大久保利通文書』,『伊藤博文関係文書』などとも照応させていく。このほか,国立国会図书馆憲政資料室に所蔵されている,三条実美関係文書,井上馨関係文書,品川弥二郎関係文書,青木周蔵関係文書,桂太郎関係文書など未公刊史料から,木戸孝允に関連する史料を抽出していく。さらに,山口県立文書館で文書調査を行い,毛利文庫,吉富簡一関係文書,周布家文書など諸家文書の解析を通じて木戸と接触のあった人物の動向を検索するとともに,山口県庁文書の調査を通じ,初期県政における木戸の位置づけを再検討していく。また,木戸が足跡を残した萩や京都などでの現地調査を通じ,彼の政治活動の幅を追求していきたい。 |
||
研究者 | 所属 | 职 | 氏名 |
文学部 | 助教授 | 落合弘树 | |
研究期间 | 2006.4~2008.3 | ||
リンク |