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学振特别研究员採用者体験谈1

宮田 憲一 氏(研究分野:社会科学)

2009年度顿颁1採用

在学中の所属:経営学研究科 経営学専攻 安部悦生研究室

(1)学振特别研究员へ申请しようと思ったきっかけ

 申请した理由は大きく二つありました。ひとつは、学部から博士前期课程までに自分が考えてきたことを整理してみる良い机会にしようというものです。いまひとつは、博士后期课程进学后に実施しようと考えていた自分の研究计画について、外部から评価を受けて、参考にしようと思ったことです。

(2)学振特别研究员の申请开始时期及び申请を终えるまでの期间について

 実は、制度自体を知ったのは、博士前期课程2年目の4月に开催された大学院主催の説明会でした。それから研究计画を具体的に考え始め、ゴールデンウィーク中に最初のドラフトを完成させました。その后知り合いの先生やゼミの先辈などに意见をもらいながら、学内缔切りの直前まで修正作业をしていたと思います。

(3)申请书作成时の留意点,苦労话,採用につながったと思うポイント等

 説明会の际の配付资料や閲覧できた申请书、採用者の体験谈を闻いた际のメモを参考に、図表の入れ方、先行研究の触れ方、説明の仕方や文章展开など申请书の形式的な部分について自分なりに分析しました。特に文章展开については、読む立场第一に考えて、どの顺番で、どのように説明すれば最も分かりやすいかという点に注意を払いました。
 また、业绩が少ない博士前期课程の中で、翻訳、纪要论文、海外调査、研究会など出来る限りの研究活动や、目指す研究者像について明确なビジョンを申请书に书けたことは、採用にプラスだったのではないかと思います。

(4)特别研究员になって良かったと実感したこと

 特别研究员になって良かったことは、まず収入面での安心感がありました。毎月の研究奨励金に加えて、明治大学では博士后期课程の授业料を免除して顶けたので本当に感谢しています。加えて、科研费も交付して顶けたことで、大学院生では资金的に难しい研究调査も行えました。私の场合は、海外での资料调査をする必要がありましたが、もし科研费が得られなければ、その调査を実施できなかったと思います。
 また今になって思うことは、特别研究员は一つの业绩として评価して顶けるので、大学教员の就职活动においてプラスになると感じます。

(5)特别研究员を目指す本学大学院生へのアドバイス

 明治大学は、大学院生に向けたサポートが充実していますが、自分のアイディア整理や外部评価を受けるという点から、积极的な応募を勧めたいです。特に、顿颁の応募では、研究に対する情热や研究者としての志を记载する项目があります。改めて、自分が将来どのような研究者になりたいのかを考える良い机会だと思います。その结果として、採用されれば非常に嬉しいことですが、もし不採用であったとしても、その申请书の作成プロセスで考えたことは、その后の研究活动においてプラスになるはずです。ぜひ一度応募を検讨してみて下さい。