藤森友太 氏(研究分野:生物系科学)
2023年度顿颁2採用
在学中の所属:农学研究科农学専攻 新屋研究室
(1)学振特别研究员へ申请しようと思ったきっかけ
学振という制度自体は指导教员の新屋先生から伺いました。个人的には博士课程への进学を决めていたので、応募しようと思いました。
(2)学振特别研究员の申请开始时期及び申请を终えるまでの期间について
修士1年の顷に学振の制度を知り、当时既に博士课程への进学を决めていたため申请しようという决断自体は早かったです。しかし个人的に物事を计画立てて行うのが非常に苦手で、顿颁1は〆切の一か月前ほどで焦って始めました。顿颁2は反省して12月顷から论文を意识的に読み、2月顷から书き始め、3月中顷~末にはある程度形になっていて推敲の段阶だったと思います。申请时期自体は5月なので、およそ2ヶ月勉强、1ヶ月で书き、2ヶ月ちょっとの时间を推敲に充てました。
(3)申请书作成时の留意点、苦労话、採用につながったと思うポイント等
私が最も苦戦したのは计画立てて行う部分です。具体的にどういった道筋で取り组めばよいのか、何を书くのか、申请书とはどういうものか。必要な情报が全く整理できておらず、大変苦しみました。元々、こういった部分は个人的に非常に苦手としており、大きなハンディキャップとなってしまった自覚があります。
当时私は研究室でも一番上の代で、身近に申请する人や経験者が少なかったにも関わらず、受け身な姿势で情报を待ちに行っていたのが非常に反省点です。他のラボでは先辈や学生同士で学振に関する情报交换等を行うこともあると闻いていますが、自分から情报を集めに行く姿势は大切だと今でも思います。一方で先生やポスドクの方、同期からはじっくり添削してもらうことができたので、この部分は非常にありがたく感じました。
まずは学振の本や体験记などを読み、皆さんには计画立てをスムーズに行って顶きたいです。
また致命的な欠点として私は非常に遅笔で论文を书くのも遅く业绩栏に不安がありました。
论文はアクセプトされるまで时间のかかるものでもあるので、私の二の辙を踏まないよう早いうちに论文を书いておくことを推奨します。
もうひとつ特に苦労した点として、私は非常に基础研究寄りの研究が好きで、参考资料として貰った申请书や本の内容に応用研究が多かったところです。具体性に欠く自分の研究で大丈夫か、テーマはこれで本当に良いのかと色々考えました。
以上の反省点から2度の不採用颁を経験しました。
採用に繋がった点としては上记の悩みに向き合った结果、申请に当たっての下地が形成できたことにあると思います。
具体的には自分の研究に関连する论文をたくさん読み、ストーリーを练れた点で、论文を読んで勉强することは何より大きな强みになると思います。
また申请书を作成するにあたってある程度予备试験などを経てストーリーを组み立てやすくしておくことも大切だと思います。
当たり前にも闻こえますが、落ちても落胆は程々にして諦めずにチャレンジし続けたことが大きな成功の要素かなと思います。その背景として明治大学の助手制度があります。博士课程の学生を助手として雇用してくれるというもので、金銭的な不安が非常に軽减され、安心して取り组むことができました。
当时私は研究室でも一番上の代で、身近に申请する人や経験者が少なかったにも関わらず、受け身な姿势で情报を待ちに行っていたのが非常に反省点です。他のラボでは先辈や学生同士で学振に関する情报交换等を行うこともあると闻いていますが、自分から情报を集めに行く姿势は大切だと今でも思います。一方で先生やポスドクの方、同期からはじっくり添削してもらうことができたので、この部分は非常にありがたく感じました。
まずは学振の本や体験记などを読み、皆さんには计画立てをスムーズに行って顶きたいです。
また致命的な欠点として私は非常に遅笔で论文を书くのも遅く业绩栏に不安がありました。
论文はアクセプトされるまで时间のかかるものでもあるので、私の二の辙を踏まないよう早いうちに论文を书いておくことを推奨します。
もうひとつ特に苦労した点として、私は非常に基础研究寄りの研究が好きで、参考资料として貰った申请书や本の内容に応用研究が多かったところです。具体性に欠く自分の研究で大丈夫か、テーマはこれで本当に良いのかと色々考えました。
以上の反省点から2度の不採用颁を経験しました。
採用に繋がった点としては上记の悩みに向き合った结果、申请に当たっての下地が形成できたことにあると思います。
具体的には自分の研究に関连する论文をたくさん読み、ストーリーを练れた点で、论文を読んで勉强することは何より大きな强みになると思います。
また申请书を作成するにあたってある程度予备试験などを経てストーリーを组み立てやすくしておくことも大切だと思います。
当たり前にも闻こえますが、落ちても落胆は程々にして諦めずにチャレンジし続けたことが大きな成功の要素かなと思います。その背景として明治大学の助手制度があります。博士课程の学生を助手として雇用してくれるというもので、金銭的な不安が非常に軽减され、安心して取り组むことができました。
(4)特别研究员になって良かったと実感したこと
やはり金銭的に自立した状态で研究に集中できるところです。明治大学では特别研究员に採択されると学费を全额免除してもらえます。これは非常に画期的で、精神的な安定に大きく役立つ部分です。
この背景を踏まえて非常に楽しく研究に取り组めます。
特に自由に使える研究费があるというのは大変うれしいことで、私は研究に関连するもののうち最も大好きな昆虫採集を存分に楽しむことができました(ちゃんと论文にまとめます)。全国各地へ昆虫採集に行く过程で、新たなテーマを思いつき、実験し、研究を存分に楽しんでいます。
この背景を踏まえて非常に楽しく研究に取り组めます。
特に自由に使える研究费があるというのは大変うれしいことで、私は研究に関连するもののうち最も大好きな昆虫採集を存分に楽しむことができました(ちゃんと论文にまとめます)。全国各地へ昆虫採集に行く过程で、新たなテーマを思いつき、実験し、研究を存分に楽しんでいます。
(5)特别研究员を目指す本学大学院生へのアドバイス
正直なところ博士课程は主に金銭的な不安要素が多く、非常に精神的に病んでしまいやすいです。明治大学では合格すれば学费全面、万一落ちてしまっても助手制度があり、自分はいずれの恩恵もフルに受けてきました。ここまで手厚いバックアップのある大学は全国的にも非常に稀少で、学振に挑むうえでは最も理想的な环境だと思います。この点で非常に恵まれていると思いますので、努力が成功に结び付きやすいと思います。
しっかりと準备して取り组んでみてください。応援しています。
しっかりと準备して取り组んでみてください。応援しています。