东アジア地域协力/东アジア地域协力とアジア?コンセンサスの构筑
本研究は,前プロジェクト(テーマ「中国の勃兴が与えるアジア诸国の変貌を日本との関係で考える」)を継承?発展させるものである。新自由主义に基づく従来のグローバル化の限界が指摘されるなか,米国ではトランプ政権が诞生し,英国では国民投票によって贰鲍脱退が选択されるなど,その推进役であった国々でも画期を迎えている。そうしたなか,中期的な景気调整はあるとしても,中国の勃兴は世界経済,とりわけ日本を含む东アジアの周囲地域に多大な影响を与えることが予测される。新たな世界秩序が模索されるなかで,中国の「一帯一路」戦略や东アジア地域协力(広域経済连携)の动向を踏まえつつ,ワシントン?コンセンサスや北京コンセンサスとは异なる第叁の道として,「アジア?コンセンサス」の构筑について研究を进めたい。
西村 英俊 国际総合研究所 フェロー
権 善喜 国际総合研究所 研究員