先端数理科学インスティテュート(惭滨惭厂)の研究?知财戦略机构特任教授が2018年6月29日、「計算科学?数理科学援用折紙工学の創設と展開」の功績により、第7回日本応用数理学会業績賞を受賞しました。
同学会の業績賞は、応用数理分野において顕著な業績をあげた者を表彰し、応用数理および日本応用数理学会のさらなる発展を図ることを目的としています。同賞は「A. 理論を重点とするもの」「B. 応用を重点とするもの」の2つの分類から成りますが、このたび萩原特任教授はB区分での受賞となりました。
【受赏理由】
萩原氏は、日产自动车在籍时1990年代初头に、有限要素法による大规模衝突シミュレーション技术の开発など、シミュレーション分野で顕着な业绩を挙げ、数多くの赏を受赏した。
东京工业大学に転じて后、日产时代に自らが开発し现在も使用に供されている优れた部材である「アコーディオン型圧溃モードを有する衝突エネルギー吸収材」の技术的な未解决问题を克服するために、野岛武敏氏により提案されていた折纸の工学的応用に着目した。そしてその可能性を、数理科学、计算科学と融合させる视点から彻底的にかつ精力的に追求し、「反転ねじり型折り纸构造」の発明、「折纸プリンタ」や「折纸工法」の开発を初めとする多くの注目すべき业绩を挙げ、その过程を通じて多くの后进を育ててきた。
野岛氏によって提唱された折纸工学は萩原氏によって大きく発展し、体系化した工学の一分野として确立しつつあり、今では日本のみならずアメリカや中国をはじめとする多くの国で研究がすすめられている。
萩原氏は日本応用数理学会に「折纸工学研究会」を创设し、多くの国际会议や国内会议を主宰し、文字通り、世界の代表として折纸工学を牵引してきた。このような萩原氏の研究と诸活动の実绩は、日本応用数理学会业绩赏を赠るに相応しいものとして高く评価されるべきものである。
(日本応用数理学会)