明治大学と成田市(千叶県)は11月30日、2013年度「明治大学?成田社会人大学」の修了式を成田市役所大会议室で执り行いました。
成田社会人大学は、1997年に成田市からの「市民の自由时间の増大や生活水準の向上等に伴う生涯を通じた学习意欲の高まりに応えるため、市民がより専门的な学问を学ぶ场を提供し、国际化时代に対応できる人材を育成したい」との「市民カレッジ」开讲の要望を受け开设したもの。设立当时は、地方自治体と大学が直接提携する希少な社会人教育の新たな试みとして注目されました。设立当初は、「国际社会课程」「地域社会课程」の2课程でスタート、1999年から「緑地环境课程」を加えた3课程で、毎年5月から11月まで、各课程共10讲座(他に合同フィールドワーク1讲座)を设け、ひとつのテーマを深く学ぶカリキュラムとしました。2013年度は国际社会课程「世界纷争と领土问题~世界平和に向けて~」、地域社会课程「地域デザインとまちづくり~地域の歴史?文化?コンテンツを活かした地域ブランディング~」、緑地环境课程「持続的社会の実现に向けて~より良い暮らしに欠かせない地球环境~」の各课程を开设しました。
今年度は、「国际社会课程」98人(受讲120人)、「地域社会课程」67人(受讲80人)、「緑地环境课程」30人(受讲37人)の合计195人(受讲237人)が修了されました。各课程8回以上の出席で修了となります。また、一定の学习成果を认められた者として、『修学士』31人、『教学士』4人、『弘学士』4人に称号が授与されました。
また、修了式に先立ち受讲生による「学习成果発表」も开催。各课程からの受讲生代表が今年度の学びの成果を披露しました。
修了式では、成田社会人大学の名誉学長を務める小泉一成成田市長から修了証書が、藤江昌嗣副学長?社会连携机构長から称号が授与され、それぞれ証書および記念品が贈呈されました。
○称号制度について
2002年からは受講者が学習を継続していく上での楽しみの一つとして、学習の深度による法律に差し支えのない生涯学习分野の講座ならではの称号、(1)『修学士』(一定の学問を修める、の意味)、(2)『教学士』(教と学は互いに助長する、教えるのはまだ学ぶの半ばである、の意味)、(3)『弘学士』(さらなる向学心を持って学問をひろめる、の意味)を用意し、授与しています。