写真1 杤本氏による装置説明
写真2 生ごみ分解试験の状况视察
写真3 会议室における意见交换会风景
写真4 视察者の方々と黒川农场関係者の集合写真
厂顿骋蝉に対応した研究として、黒川农场は、亜临界水処理装置「名称:水热処理装置」を用いた新しい液肥製造技术の研究を実施しています。この装置は私学助成大型研究「亜临界水処理液肥による地域内有机资源循环农业システムの构筑(2013年~2017年)」により导入した物で、现在も官民の多くの视察者があります。
2023年6月15日にネパール及びカトマンズ政府関係者が農場を訪問され、水熱分解装置の視察と研究者との意見交換が行われました。ネパール連邦民主共和国カトマンズでは有機性廃棄物の肥料化を推進するために水熱処理装置を組み入れた残渣処理システム(KDIシステム)の導入を検討しており、そのための視察です。来訪者はカトマンズ市最高行政官Adhikari Basanta氏、ネパール国?リシキコンポスト社会長Ushia Giri氏ら9名と、ドクターキッドJP飯島氏ら日本側関係者でした。
装置を製造した株式会社ダイキアクシス?サステイナブル?パワー社の杤本氏により水热処理装置の説明(写真1)と生ごみ処理実験の视察(写真2)が行われましたが、兴味を持たれ多くの质问が寄せられました。农场の圃场を视察した后、会议室で藤原俊六郎元特任教授から亜临界装置による有机性廃弃物処理の原理と明治大学で実施した研究概要の绍介があり、続いて小沢圣元特任教授から有机液肥の特性と农业利用について现在までの研究绍介がありました。情报交流ではプラスチック混入の问题点やし尿利用など幅広い问题が出され、农场での研究蓄积をもとに论议を深めることができました(写真3)。农场の技术についての関心は高く、今后も継続して交流したいとの意见があり、农场の窓口は武田特任准教授が担当することとしました。农场では、今后とも农场の持つ技术力を元にした国际交流を展开してゆきます。