近藤さんと同僚たち
阿部さんと同僚たち
去る6月30日に中野キャンパスにおいて、国连ユースボランティア(鲍狈驰痴)帰国报告会を実施しました。
登壇したのは経営学部の近藤愛さんと国际日本学部の阿部さん。
「小学校の担任の先生がたまたま青年海外协力队経験者」だったことが契机となり、国际协力に関心を抱き続けてきた、という近藤さん。国连ユースボランティア(鲍狈驰痴)のプログラムがあることが明治大学を选ぶ决め手の一つとなったとか。入学以降、コロナ祸の中でも留学に果敢にチャレンジするなど、鲍狈驰痴の参加を目指して準备を进めてきました。
国连开発计画(鲍狈顿笔)エジプト事务所に派遣中は、鲍狈顿笔と日本の政府机関との连携関係构筑等に尽力。活动开始当初、超が付くほどの多忙な上司とのコミュニケーションに戸惑うことも多かったそう。しかし、上长の指示を待つのではなく「これができる、これがやりたい。」と周囲にアピールして仕事を获得してゆく同僚达に多いに刺激を受け、次第に解决策を见出してゆきました。また、现地での様々な方达との出逢いから、商社への就职を志望するようになったとか。卒业后はビジネス分野での活跃が期待されています。
一方の阿部さんは、「留学ではない形で海外での学びを体験できるプログラム」を探していた际に、たまたまこのプログラムに出逢ったそうです。「援助の现场を自分目で见てみたい」という想いで、本プログラムに参加したという阿部さん。灾害?纷争地域への食粮支援や途上国の栄养改善を行っている国连世界食粮计画(奥贵笔)のネパール事务所において、现地で支援を必要としている方々への食粮支援活动に取り组みました。
ネパールへの出発前は、「海外での働く経験はこれが最后だろう」と思っていた阿部さん。派遣后は海外で様々な国の人达と一绪に働く面白さに目覚め、将来のグローバルな働き方の具体的なイメージをつかめたようです。卒业后は金融の世界から海外と関わってゆくことが期待されています。
帰国から4か月経った今、改めて二人に「鲍狈驰痴への派遣によってもたらされたもの」を振り返っていただいたところ、「ビジネススキル、特に一歩前に进む力。」(近藤さん)、「様々な方々とのつながり。今もなお、様々な方々、キャリアの相谈に乗っていただいている。」(阿部さん)と回答。二人とも、未来につながるチカラを得たようです。
二人の成长ぶりに刺激を受けたのか、报告会の参加者からは鲍狈驰痴に関わる质问だけでなく、「自分にはこういう梦がある。梦の叶え方のアドバイスをしてほしい。」といった相谈もなされていました。
来年度派遣の公募は秋学期に告知予定です。グローバルな环境でのご自身の成长に関心がある方は、ぜひご応募ください。
(問い合わせ先 :国际连携机构特任准教授 三牧純子)