3月5日に、国连ユースボランティア(以下鲍狈痴)として鲍狈颁顿贵ネパール事务所に派遣されていた八木颯斗さん(国日4年)による活动报告を行いました。
一般的に、后开発途上国では财政难により気候変动対策への予算配赋が难しく、それにより対応がなかなか进まないという现状があります。こうした状况を改善するために、鲍狈颁顿贵ネパール事务所では、中央政府との连携のもと、地方政府への気候変动资金配分を促すためのプロジェクトを実施。八木さんはそのプロジェクトの立ち上げメンバーとして尽力しました。
着任当初にプロジェクトの背景について理解するために、150ページもの関连ドキュメントを読み込み、政府机関へインタビューを行ったり、他の国际组织へのアンケート调査を行ったり、様々な角度から果敢に取り组みました。
また、活动期间中に国连や世界银行など援助関係者との人的ネットワークを広げ、人と人とを繋いだ、という八木さん。活动の终盘には、鲍狈颁顿贵の上长とともに闯滨颁础ネパール事务所を访问。自身で鲍狈颁顿贵のプロジェクトを闯滨颁础の方达にプレゼンさせていただくなど、両机関间のネットワーク构筑にも贡献されたようです。
八木さんの报告からは、活动全体を通じて、国连についての学びだけでなく、社会人としても様々な気づきが得られたことが伝わってきました。
八木さんの活动报告後に、昨年度に派遣されていた近藤愛さん(経営4年?UNDPエジプト事務所派遣)および阿部弥生さん(国日4年?WFPネパール事務所派遣)の2名にも加わっていただき、三者による座談会を行いました。
4月から新社会人となる3人。国连での活动を改めて振り返り、新社会人の抱负として
「学び続ける社会人でありたい。鲍狈驰痴の活动を通じて、学び続けることで道が开けると気づいたから。」(近藤さん)、
「现地で素晴らしい方々にお会いできた。彼らのように新しいことに常に挑戦し続ける社会人でありたい。」(八木さん)、
「活动中、现地や日本の様々な方々に支えていただき、今なお支えていただいている。周りへの感谢を忘れない社会人になりたい。」(阿部さん)。
と语りました。
最后に3人から后辈达に「少しでも関心があれば挑戦を。」、「积极的に経験を重ねて欲しい。」、「もしも迷うことがあれば周りの人を頼って。」とエールが送られました。
※より详细な座谈会の内容について、にて公开しています。
(問い合わせ先 国际连携机构特任准教授 三牧純子)