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学长室

平和教育?研究の础(いしづえ)に?4月7日、明治大学平和教育登戸研究所资料馆が开馆?

2010年04月01日
明治大学


 
副学长(研究担当) 坂本 恒夫



 明治大学は、生田キャンパス内にある旧日本陆军「登戸研究所」(第九陆军技术研究所)を明治大学平和教育登戸研究所资料馆として开馆し、4月7日(水)から一般公开をします。旧日本军の研究施设をそのまま利用したミュージアムとしては、全国唯一のものとなります。

 6年前のことですが、「登戸研究所」に戦时中勤められておりましたYさんから、纳谷广美学长に一通の手纸が届けられました。その手纸には、「自分は余命いくばくもない。自分のことはどうでもよいが、この登戸研究所の建物が风化して无くなってしまうことを考えれば、死ぬに死ねない」という趣旨のことが书かれておりました。纳谷学长はこれを読まれ、何とか一部の建物を残し、明治大学の平和教育?研究の础にしたいと言われました。それから、6年间紆余曲折を経て、纳谷学长の强いリーダーシップと理事会の支援、川崎市の理解、保存运动をされている市民の方々、そして近隣の方々のご协力により、今回のオープンを迎えることができました。

 本资料馆は、戦争には必ず存在する「秘密戦」(防谍、谍报、谋略、宣伝)という侧面を担っていた研究所です。そのため、その活动は、戦争の隠された里面を示しています。この研究所の研究内容やそこで开発された兵器?资材などは、时には人道上あるいは国际法规上、大きな问题を有するものも含まれています。しかし、私たちはこうした戦争の暗部ともいえる部分を直视し、戦争の本质や戦前の日本军がおこなってきた诸活动の一端を、冷静に后世に语り継いで行く必要があります。私たちは、この建物を保存?活用して本资料馆を设立し、この研究所が行ったことがらを记録にとどめ、大学として歴史教育?平和教育?科学教育の発信地とするとともに、地域社会との连携の场としていくことを目指しています(本资料馆パンフレットより抜刷)。

 われわれは、この4月より「明治大学平和教育登戸研究所资料馆」をベースに「学部间共通総合讲座」、讲演会、见学会を通じて本学の平和教育を充実させ、近い将来「研究センター」を设置して<平和研究>も本格化させていく予定です。一层ご理解とご协力をお愿いします。