学长室専門員 外池 力
大学には,「自己点検?评価」という“健康诊断”のような仕组みがあります。これは,自らの教育や研究の质を诊断して弱点や长所を把握し改善?改革に役立てると同时に,皆さんに明大を状况よく知っていただくため,その结果を公表していくものです。
健康诊断は1日で终わりますが,自己点検?评価は,1年间かけて実施する大掛かりなものです。
春になれば、各学部?研究科、各部署へ自己点検?评価の依頼をし、夏になれば、提出された报告书原案をチェックしコメント(评価)を作成し、秋になれば、报告书を完成させ全学委员会で承认し、冬になれば、评価委员会が报告书とコメントに対して评価と提言をし、结果を公表します。
本学の自己点検?评価のプロセスは、このように毎年一巡します。毎年のサイクルというなら、予算のプロセスがまさにそうですから、この二つのサイクルを连动させようといろいろ工夫してきました。本来、自己点検?评価による改善を実质化し、最近よく言われるところの「内部质保証システム」を构筑するためには予算との连动は不可欠です。もちろん、自己点検?评価は、各学部?研究科、各部署が「自ら长所や问题点を抽出し、改善方策を考える」というものですから、予算のプロセスとはうまく合わない面もあります。
私は、2004年から学长室で自己点検?評価を担当し、本当に多くの教職員の方々と協働してきました。本学の自己点検?評価もまだまだ多くの課題を抱えておりますが、学生の皆さんに多様な教育機会を提供できるようになったり,社会の要請に応える研究を推進できるようになったりする等,自己点検?評価を通じて様々な改善が図られてきたと思います。
毎年の自己点検?评価の报告书は、贬笔で公开されています。これは大学を知り、大学を考えるのにとても有用なツールです。本学の自己点検?评価のプロセスと课题をわかりやすく解説した「明治大学自己点検?评価ニューズ?レター『じこてん』」も発行しておりますのでそちらもよろしくお愿いします。自己点検?评価を爱される?ものにするため、今はやりの“ゆるキャラ”も作ってみました。へのへのもへじよりは、かわいいとひそかに思っていますが、いかがでしょうか。
明治大学自己点検?评価报告书/明治大学自己点検?评価ニューズレター