学长室専門員 廣政 幸生
里山という言叶を当然知っていることでしょう。里山は日本人がイメージする原风景ですし、心象风景でもあります、それに、ふるさとを思い出すヒトも多いでしょう。厂础罢翱驰础惭础が注目されています。10月末に终了したばかりの生物多様性条约颁翱笔10においてです。颁翱笔10では生物多様性を守るために人间と自然との共存のあり方を议论し、ルール作りと取り组みが决定されました。日本では古来から、ヒトの生きる粮として、自然の利用が行われ、里山を持続可能としてきました。その保全形态が世界の生物多様性を维持することにとって先駆的だというのです。
明治大学にも里山が有るのをご存じでしょうか。各地にあるセミナーハウスの近辺を除けば、先ずは生田キャンパス。生田キャンパスは多摩丘陵の一角にあり、生田坂そばの雑木林には里山の面影があります。しかし、住宅が密集し、里山と感じられるのは仅かです。次に、付属农场の誉田农场を挙げることができます。実习で利用する以外にも、誉田寮を利用することで、雰囲気を感じることができます。しかし、誉田は山が无い平地にあって、里山のイメージには若干欠けます。
现在、都心から最も近い里山と言ってもよい场所に新农场を建设しています。川崎市麻生区黒川、黒川地区は川崎市の最も奥まった所にあり、周りをニュータウンに囲まれていますが、同市の最后に残された二次的自然环境があります。黒川新农场はアグリエコファームとして、基本コンセプトを未来型エコシステム(环境共生)、里山共生システム(自然共生)、地域连携システム(地域共生)としています。生产圃场では各种の実习教育プログラムと市民向けアグリサイエンスアカデミィを実施する予定で、その他に、里山を构成する雑木林、小川、ビオトープ、水田などを活用した里山実习を予定しています。自然共生社会の実现は厂础罢翱驰础惭础イニシアティブの长期目标であって、新农场稼働后は、黒川から厂础罢翱驰础惭础のアピールができることを期待したいと思います。また、生田ボランティアセンターの活动として、生田キャンパスの学生を中心とした里山班が保全活动に活跃しています。
建設予定地域周辺では、刈り入れの終わった水田や冬枯れの雑木林といったこの季節の里山風景を見ることができます。現在、黒川新農場の名称を募集しているので、ウオーキングしながら一考するのもよいのではないでしょうか。詳しくは本学のHPをご覧ください。尚、黒川新農場に関するHPは近日农学部サイトに公開予定です。
明治大学黒川新农场(仮称)正式名称募集については
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