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学长室

自由な学问と知的活力のある大学へ(学长?学部长声明)

2018年06月08日
明治大学 学长室

本年5月16日に、法政大学田中优子総长は、「自由で阔达な言论?表现空间を创造します」との题名で
以下のメッセージ(要旨)を公表しました。

(法政大学田中优子総长メッセージ抜粋)
昨今、専门的知见にもとづき社会的発言をおこなう本学の研究者たちに対する、検証や根拠の提示のない非难や、恫喝や圧力と受け取れる言动が度重ねて起きています。その中には、冷静に事実と向き合って社会を分析し、根拠にもとづいて対応策を吟味すべき立场にある国会议员による言动も含まれます。
日本は今、前代未闻の少子高齢化社会に向かっています。谁も経験したことのない変动を迎えるにあたって、専门家としての责任においてデータを集め、分析と検証を経て、积极的にその知见を表明し、世论の深化や社会の问题解决に寄与することは、研究者たるものの责任です。その责任を十全に果たすために、适切な反証なく圧力によって研究者のデータや言论をねじふせるようなことがあれば、断じてそれを许してはなりません。
世论に多様性がなくなれば、働く现场は疲労困惫し、格差はいっそう拡がり、日本社会は硬直して出口を失うでしょう。柔软性をもって意见をかわし、より良い方法を探ることこそ、いま喫紧に必要なことです。

私たちは、田中総长のメッセージを支持いたします。近来、一部国会议员や言论人が、学问の自由と言论
表现の自由に対して、公然と介入し否定する発言を行っているのは、宪法を无视しているだけではなく、
私たちの日常を支えている、民主主义のモラルを公然と否定するものです。「権利自由」「独立自治」を
建学の精神とする本学にとって、この事态は看过できるものではありません。

大学にとって批判的精神は常に必要とされるものであり、この批判的精神によって、権力の暴走を阻み、
健全な市民社会を支えていくのです。私たちが今の日本を夸ることができるのは、この批判的精神を忘
れないからであり、决してその时々の権力の内に「日本」があるわけではないのです。冈本太郎氏は、
縄文の文化のうちに、日本を再発见しました。私たちも、奔放で自由な学问と知的活力の中で、日本を
再発见しなければなりません。

この知的活力のマグマとなる民主主义のモラルを强く支えるために、田中优子法政大学総长のメッセージ
を支持するのです。


                                      2018年6月8日
                                    明治大学长 土屋恵一郎
                                     法学部长  村上一博
                                     商学部长 出见世信之
                                  政治経済学部长  小西德应
                                     文学部长  合田正人
                                    理工学部长 久保田寿夫
                                     农学部長  針谷敏夫
                                    経営学部长   大仓学
                           情报コミュニケーション学部長  大黒岳彦
                                  国际日本学部長  鈴木賢志
                                  総合数理学部长   荒川薫