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校友会寄付講座 創立130周年記念シンポジウム 「これからの日本を創る~東日本大震災から得たチカラ~」

「人のつながりと継続を」と学生代表の市川さん

开会式に続いてアカデミーホールでは、创立130周年记念シンポジウムとして、东日本大震灾から日本をどのように再生していくか、またそのためには各人がどのように関わることができるかをテーマにシンポジウムを开催した。

パネリストは5人で、(1) ワタミ株式会社の取締役会長であり岩手県陸前高田市の参与も務める渡邉美樹氏、(2)株式会社アバンティ代表取締役社長の渡邊智恵子氏、(3)明治大学校 友会長の向殿政男教授(理工学部)、(4)齋藤孝教授(文学部)、(5)学生を代表して市川美月さん(政経2)が参加した。コーディネーターは国際日本学 部長で国際ジャーナリストの蟹瀬誠一教授が務めた。

冒頭に、渡邉美樹氏が岩手県陸前高田市で開催した復興イベントの映像を流し、被災者の方が「もう一度普通の生活に戻ること」を切望していることを訴える と、渡邊智恵子氏が被災地での「雇用創出」の必要性を説明し、経営者として東北地方で行っている取り組みを紹介した。続いて向殿教授は、「日本の安全につ いてどこまで想定すべきか、真剣に考えなくてはならない」と安全学の観点から今後の課題をあげた。齋藤教授は講義で接する学生の様子に触れ「例年と雰囲気 が違い、学生の目的意識が高い」と紹介した。学生の市川さんは、被災地でのボランティア活動を通して「人と人とのつながりに触れられたことが最大の収穫。 人のつながりでボランティア活動が継続することが、被災地復興にもつながると感じた」と話し、会場から大きな拍手を浴びた。

各パネリストの想いが語られたシンポジウムは盛況のうちに閉会を迎え、蟹瀬学部長がアメリカの文化人類学者マーガレット?ミード氏の言葉〝The future is now?を引用し「我々が今行っていることの結果が未来である。このことを一人ひとりが考える必要がある」とまとめた。

最后に斋藤教授が音头を取り、会场の全员で「前へ!」と力强く発声。出席者一人ひとりが、復兴に向けた思いを再确认した。