続いて竣工披露宴が和泉食堂馆「和泉の杜」で行われ、长堀理事长、纳谷学长が无事の竣工を祝してそれぞれあいさつに立った。
長堀理事長は、「待望の図书馆が完成して感無量である。周知のように本学は2011年に創立130周年を迎えたが、来る150周年に向けて学生へ大きな満足を提供できる施設が竣工した」と喜びをあらわに語った。
納谷学長は、「大学とは学問をし、友人と自分たちの人生を語る場所である、今後この図书馆がそうした場所となることは間違いなく、いつかノーベル賞を取るような人材が50年以内に育つことを期待し、夢を抱きながら今後の楽しみにしたい」と同図书馆が和泉キャンパスの新たな中心となるべきことを期待した。
竣工披露宴では、长堀理事长から设计管理者?施工者への感谢状赠呈も行われ、东日本大震灾の影响を乗り越え、晴れの竣工を迎えたことを祝贺した。
和泉新図书馆は、創立130周年記念施設整備計画の一環として建て替えが決定し、既存建築物解体を経て、2011年1月に着工した。延床面積約8900㎡、地上7層4階建ての鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)で、太陽光発電や屋上緑化、空調消費エネルギー低減の水平ルーバー、LED照明など環境にも配慮している。館内の総座席数は約1200席で、開放的な明るい空間に約33万冊の蔵書と充実の機能を備え、文字通り和泉キャンパスの“知の宝庫”である。
また、正門と守衛所、和泉第一校舎に至る広場も建て替え再整備が完了しており、和泉キャンパスは本学教養教育の拠点として生まれ変わった新しい顔を見せている。新図书馆の運用開始は本日、5月1日から。