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长期ビジョンと职员の意识改革の推进

総务担当常勤理事 松本 隆栄

昨年、本学は创立130周年を迎え、盛大に记念式典が挙行されたことは、记忆に新しい。今后は、创立150周年を见据えつつ10年后、20年度の本学の将来を考える必要があるといえよう。

2012年1月に「学校法人明治大学長期ビジョン」が発表された。同長期ビジョン全体イメージによると、建学の精神「権利自由」?「独立自治」を基本理念(明治大学のミッション)として、10年後の明治大学のあるべき姿として、将来に向けた大きな方向性、到達すべき目標をトップスクールとしている。キーワードは「世界へ」—国際人の育成と交流のための拠点、世界で活躍する強く輝く「個」を育てる教育研究の実現—である。 ビジョンの実現にむけたテーマは以下の5項目だ。

  1. 「个」を强め、社会と世界をリードする人材育成の拠点
  2. 知の创造と开かれた学问拠点
  3. 世界を结ぶヒューマンネットワークの拠点
  4. 学术?文化を世界に発信する拠点
  5. 将来に向けた永続的な発展
本年4月に新たなメンバーでスタートした理事会は、この长期ビジョンを踏まえて主要政策课题を、(1)制度改革、(2)防灾、(3)健全财政(ランニングコスト、人件费、検証システム)、(4)适正规模、(5)情报メディア?情报基盘、(6)キャンパス整备、(7)他大学との提携、(8)ガバナンスと运営システム、(9)広报戦略の9项目とした。また、组织编制として、募金体制、事业计画、情报メディアシステム(情报ネットワーク)、事务机构?组织(法人と教学连携、スピード化)も挙げられた。

これらの中で当职が担当するものは、「防灾」「キャンパス整备」「ガバナンスと运営システム」「事务机构?组织(法人と教学连携、スピード化)」である。

「防灾」については、昨年3月の东日本大震灾により防灾意识の高まりと共に、全般的な危机管理体制の见直しを行っている。

「キャンパス整备」は、スポーツパークや猿楽町地区整备计画等を推进しつつ、建筑后50年を経过して老朽化する建物の建筑计画を検讨する。

「ガバナンスと运営システム」および「事务机构?组织(法人と教学连携、スピード化)」については不断の见直しを行う决意だ。

特に、职员のグローバル人材育成研修を积极的に计画する。具体的には、2016年度にTOEICスコア800点以上の事务职员が20%以上になることを目标に、语学力スタンダード到达に向けた取り组みや、若年层の职员を対象とした海外派遣等を推进したい。

先日、今年度採用された新入职员研修(フォロー研修)の资料を読む机会があった。その中に「无駄な経费の使い过ぎ」「各部署间の连携が不足している」等の意见があった。新入职员のこのような意见も真挚に受け止める必要があるだろう。

本学は、10年后、20年后の150年を见据えてスタートを切った。しかしながら、内外の情势はますます流动化し、厳しい状况になると予测される。如何なる状况にも対応し长期ビジョンを実现させるためには、「个々」の职员のより一层の意识改革の推进が必要であることは明白なのだ。