次なる节目へ実りある第1歩
法学部3年 森谷 知美さん
移动法律相谈は昨年度、大きな节目となる第50回目を迎え、今回はその歴史を背负ったうえで、これからにつながるような移动法律相谈を创りあげることを目标に掲げていました。开催にあたってご协力いただいた现地校友会の皆さん、后援団体の皆さん、顾问弁护士の先生方のお荫で、次なる节目の100回目への第1歩となるような実りあるものになりました。
相谈1日目(17日)には11件、2日目(18日)には13件の相谈を受け、2日间で合计24件という成果を上げることができました。移动法律相谈の际の相谈件数は开催地に大きく左右され、例年と比较するとこの数字は决して多いとは言えません。
しかし、それでも、私たちにとっては夸りを持てる数字です。大学生による无料法律相谈というものにあまりなじみのない土地で、これだけの方々が私たちの活动に理解を示してくださったという事実は、私たちのこれからの活动に非常に励みになるものです。
今回は参加した学生が例年より多かったので、相谈卓を増设しました。そのため、1人当たりの相谈件数が少し减ってしまいましたが、内容の浓いものが多く、参加者全员とても勉强になりました。
普段の相谈活动では、1日に数件の相谈を受けたり、3日间连続で相谈活动をしたりすることはほとんどないので、この移动法律相谈は年に1度の非常に贵重な経験です。
9月21日からは后期の相谈活动が始まりました。前期はまだ相谈に不惯れだった2年生も移动法律相谈を経て成长し、后期からは相谈の中心となります。3年生も、これまで磨いてきた相谈の技术を后辈に伝えつつ、活动の集大成として相谈に取り组んでいきます。