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教务主任を仰せつかって1年半以上が経过した。教务主任の仕事といえば、教务に関する业务はもとより、入试、父母会関连に至るまで多岐にわたる。しかも、ときに微妙な判断を要求される业务を、的确かつ迅速にこなさねばならない。したがって、このお话を顶戴した际には、そのような仕事が果たして自分に务まるものか、戦々恐々とした。

いざ仕事が始まると、やはりその悬念は的中した。月に2度の频度で行われる全学の教务部委员会に出席して出合うのは、初めて闻くような意味不明の言叶ばかりであった。しかし、学部を代表してこの会议に出席している訳であるから、粗相があってはならない。それゆえ、久しぶりに受験生に戻った気分で、とにかくノートを取り、分からないことは教务主任の先辈诸氏や事务室のエキスパートに何度も质问した。このようなありさまで何とか今日までやってきたが、ふと気付くと、任期はあと半年を切った。もうすぐこの仕事から解放されるという待ち远しさも当然あるが、そうなったときに恐らく访れるであろう物足りなさを想像すると、少々复雑な気分になる。