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「本年も前へ、そして未来へ」理事長 日髙 憲三

年头にあたり、谨んで新年のごあいさつを申し上げます。

昨年は、グローバル时代の到来をより强く感じる年でした。大学は、国や公司から「グローバル人材の育成」という大きな、そして非常に重い使命を课せられており、本学でもこれに対する施策を讲じてきました。中野キャンパスおよび総合数理学部の开设、グローバルフロントおよびアセアンセンターの竣工、学校法人国际大学との系列法人化协定の缔结。新たな事业の展开や、教育?研究环境の整备は、明治大学の活性化に必要不可欠です。グローバル化の波は、教育、研究、そして経営に今后ますます影响を及ぼすと思われますが、世界に夸れる大学となるために、怯むことなく「前へ、そして未来へ」と、大学运営に取り组む所存です。

さて、十年一昔という言葉がありますが、10年前の2004年、本学は情报コミュニケーション学部や法科大学院等の専门职大学院を設置し、以来本年まで3学部8研究科を開設いたしました。また、この10年で、中野キャンパスや黒川農場のオープン、付属高等学校?中学校の調布移転と、社会の変化とともに本学も大きく変化しました。しかし、今後の10年間はさらなる変化が待っており、大学の存在意義が問われる時代を迎えると予想しています。

私は、本学が时代や环境の変化に耐え、永続的な発展を遂げるには、より一层、教育?研究の充実を図る以外に方策はない、という强い决意を持っています。教育、研究、そして、卒业生の活跃は、大学の评価に直结します。魅力ある授业や教育プログラム、公司や社会が関心を抱く先端研究、そして、个性溢れる学生や教职员、卒业生など、本学が有する知の财产、有形无形のコンテンツを世界に発信し、社会に必要とされる大学でなくてはなりません。

そこで、私たちはガバナンスの强化に努め、财政健全化、中期计画策定、制度改革等の诸课题に真挚に取り组みます。そして、グローバル时代に耐えうる柔软でしなやかな组织を构筑し、教育?研究环境を整备します。いずれも重要かつ困难な课题ですが、これらの解决なくして明治大学の永続的な発展はありません。皆さま方におかれましては、今后とも本学へのご支援、ご协力を赐わりますようお愿い申し上げます。

结びに、新しい年の皆さまのご健胜とご多幸を心からお祈り申し上げます。