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図书馆書評コンテスト 受赏者12人を表彰

金子図书馆長(前列右から3人目)と最优秀赏受赏者三浦さん(同4人目)

明大生が書評を競う「第4回明治大学図书馆書評コンテスト」の表彰式が2月3日、駿河台キャンパス中央図书馆で行われ、最优秀赏を獲得した三浦直人さん(文3)をはじめ、12人が表彰を受けた。

このコンテストは、明大生の読書への関心を高めることや、積極的な図书馆活用を促すことを目的に企画しているもので、参加者は本学図书馆が所蔵する本から1冊を選び、800字以上1200字以内で作品を批評する。4回目にあたる今回は、36作品の応募があった。
表彰式では、金子邦彦図书馆長(情报コミュニケーション学部教授)らから赏状と副赏が授与された。続けて金子図书馆長が講評で、「自分の文体を獲得したと 思われる優れた作品もあったが、書評の形式として十分でないものも見られた」とする一方、「本の内容理解、表現の工夫、記述力に富んだ作品が増加してい る」と応募作品の傾向を述べた。そして、「書評とは要約と異なることを理解し、自分の言葉で本を評価してほしい。今後も、より多くの本を読んで、深く考 え、書く力を鍛えてほしい」と話し、今後の成長に期待を込めた。

最後に受赏者を代表して最优秀赏の三浦さんがあいさつに立ち、「図书馆や本屋での本の並び方、読書中の周囲の様子や表情など、私たちは読書を通してさまざまなことを読み取っている。私は、ただ文字を読むだけではない、広義の読書が好きです」と読書への熱い思いを語った。

  受赏者名(学部?学年) 书评作品名(作者名)
最优秀赏 叁浦 直人(文3) 『国史大辞典を予约した人々』佐滝刚弘着
优秀赏 高野 真志(理工研1) 『夜と雾』ヴィクトール?贰?フランクル着
高田竜太郎(文2) 『笑いの日本文化:「乌滸の者」はどこへ消えたのか?』樋口和宪着


紀伊國屋書店赏 多田 宪助(法2) 『ジプシーを访ねて』関口义人着
三省堂書店赏 佐藤 里香(法2) 『动きが心をつくる:身体心理学への招待』春木豊着
饭塚郷太郎(法2) 『世にも美しい数学入门』藤原正彦、小川洋子着
丸善株式会社赏 柳井 孝太(文4) 『登戸研究所から考える戦争と平和』山田朗ほか着
佳作 折田 吉宏(文3) 『アーロン収容所:西欧ヒューマニズムの限界』会田雄次着
大木 夏子(文1) 『美は乱調にあり . 諧調は偽りなり』瀬戸内寂聴著
山田 善之(法4) 『剣客商売』池波正太郎着
古场 凉太(商3) 『文章の书き方』辰浓和男着
矢部 晴果(商3) 『美しい都市?丑い都市:现代景観论』五十嵐太郎着