卓球部 大田 贵翔
大学卓球界の王者として君临する明治大学。部员の多くは名门高校からの进学者だ。そんな中で大田贵翔(商1=庆诚)は高校时代、男子卓球部の1期生という珍しい経歴を持つ。
プレッシャーが喜びへと変化した。明大に进学が决まった时は、伝统と歴史の一员となることを重圧に感じた。「全国トップクラス、世界代表选手を何人も出している明大に入れることが信じられなかった」。しかし、初めての先辈の存在が気持ちを変化させる。「自分が惯れるように気を遣ってもらったりした」と明大のチームワークの良さはコートを离れても変わらない。徐々にチームに惯れ、明大でプレーすることが喜びに変わっていった。
大田は庆诚高男子卓球部の1期生として入部した。小学1年生の时に卓球を始め、地元のクラブチームで练习を重ねていた大田に、庆诚高で総监督を务め、大田の通っていたクラブチームの経営者でもあった高木诚也监督から声がかかった。「信頼している监督」と、恩师からの诱いに迷いはなかった。
高校时代の目标は全国で胜てる选手になること。今でもその目标は変わっていない。「强くなりたい」。歴史と伝统を夸る明治大学。その未来を背负うホープの跃进に期待が悬かる。
(おおた?きしょう 商1 庆诚 174肠尘?73办驳)
文?写真/田中莉佳(文1)