日本の安全学のエキスパートである向殿政男名誉教授(校友会长)が、平成27年「安全功労者内阁総理大臣表彰」を受赏した。「国民安全の日」の7月1日、総理大臣官邸にて表彰式が行われ、向殿名誉教授は安倍晋叁首相から表彰状を授与された。
本表彰は、产业安全や交通安全などの分野で、国民の安全确保に顕着な功绩を挙げた者を表彰するもの。向殿名誉教授は、経済产业省消费経済审议会製品安全部会长、製品安全対策优良公司表彰审査委员长などを歴任し、あらゆる分野の製品安全に関する制度?规格の制定に尽力するなど、日本の製品安全の向上に多大な贡献をした功绩が认められた。
表彰式では、「交通安全」「学校安全」「产业安全」「火灾予防」の各分野别に、代表者に対して安倍首相から表彰状が直接手渡され、向殿名誉教授は「产业安全」の受赏者を代表して表彰状を受け取った。
安倍首相は授与后のあいさつで、受赏者のこれまでの尽力に感谢を述べた上で、交通事故は减少倾向にあるものの、国内では不虑の事故で年间4万人が死亡していることに言及。「皆様には引き続き、安全についての启発活动や、なお一层のご活跃をお愿いしたい」と、今后のさらなる协力を要请した。
本表彰は、产业安全や交通安全などの分野で、国民の安全确保に顕着な功绩を挙げた者を表彰するもの。向殿名誉教授は、経済产业省消费経済审议会製品安全部会长、製品安全対策优良公司表彰审査委员长などを歴任し、あらゆる分野の製品安全に関する制度?规格の制定に尽力するなど、日本の製品安全の向上に多大な贡献をした功绩が认められた。
表彰式では、「交通安全」「学校安全」「产业安全」「火灾予防」の各分野别に、代表者に対して安倍首相から表彰状が直接手渡され、向殿名誉教授は「产业安全」の受赏者を代表して表彰状を受け取った。
安倍首相は授与后のあいさつで、受赏者のこれまでの尽力に感谢を述べた上で、交通事故は减少倾向にあるものの、国内では不虑の事故で年间4万人が死亡していることに言及。「皆様には引き続き、安全についての启発活动や、なお一层のご活跃をお愿いしたい」と、今后のさらなる协力を要请した。
安全学の确立に向けて
名誉教授?校友会長 向殿 政男
私の安全関係の研究は、大学院生の顷の鉄道信号の安全研究から始まりました。その后、情报科学の教育?研究や学内外の仕事の傍ら、ライフワークとして製品安全、机械安全、労働安全などの分野の仕事や各种の事故调査を続けてきました。
社会に贡献する研究と仕事をしたいと思って、好きなことを愚直に続けてきたことが、ここへ来て内阁総理大臣表彰という光栄に浴し、大変幸せな人生です。明治大学関係者、安全関係の诸机関や仲间のご支援のお阴です。深く感谢申し上げます。
これからも、社会の安全、安心のために、安全学という総合的な安全の学问の确立に向けて、细々ではありますが、努力していきたいと思います。