川崎市长と各大学学长の4者が「トップ恳谈会」
「多摩区?3大学连携协议会」は9月28日、协定缔结10周年记念事业として、川崎市长と3大学(明治、専修、日本女子)学长による「トップ恳谈会」を同市の多摩区役所で开催。福田纪彦川崎市长と福宫贤一学长、専修大学の矢野建一学长、日本女子大学の佐藤和人学长の4者が颜を合わせ、これまでの取り组みを振り返るとともに、より効果的かつ発展的な今后の展开に向けた意见交换を行った。
福田市长は冒头で「协定缔结から10周年を迎えたことに感谢したい。多摩区の3大学は、川崎市にとって重要な财产、宝だと考えているので、より深い付き合いをしていきたい」と呼びかけ、大学への期待を示した。
福田市长は冒头で「协定缔结から10周年を迎えたことに感谢したい。多摩区の3大学は、川崎市にとって重要な财产、宝だと考えているので、より深い付き合いをしていきたい」と呼びかけ、大学への期待を示した。
福宮学長は懇談の中で「学生に地域との関わりの中で、気づきや触れ合いを与えたい。今、グローバル人材が大事と言われているが、まずは地域の暮らしの視点 を持つことが、その後に大きく役立つ」と述べたほか、地域に向けた大学の役割として「高等教育と初等、中等教育は、地域の中で連携していかなければならな い。例えば、子どもたちが、大学へ行くとこんな面白い研究ができるのだと思うことで、勉強に取り組むきっかけになればと思い、科学教室などをこれまで開催 してきた。今後も、理系のキャンパスとしての強みや特徴を生かした連携を図っていきたい」と語った。
これに対し、福田市長は「川崎市の中には、学びへの意識が高く、地域連携活動に興味を持っている人がたくさんいる。今後、そういう方たちと大学が連携を 取っていくきっかけづくりが重要となる。地域課題解決に向けて、さらに強力なパートナーシップを築いていきたい」と応えた。
协定缔结10年の节目となる恳谈会は、最后にそれぞれが展望を语り、ビジョンを共有するかたちで终了した。恳谈会后は、4者が手を取り合い记念撮影に応じた。
これに対し、福田市長は「川崎市の中には、学びへの意識が高く、地域連携活動に興味を持っている人がたくさんいる。今後、そういう方たちと大学が連携を 取っていくきっかけづくりが重要となる。地域課題解決に向けて、さらに強力なパートナーシップを築いていきたい」と応えた。
协定缔结10年の节目となる恳谈会は、最后にそれぞれが展望を语り、ビジョンを共有するかたちで终了した。恳谈会后は、4者が手を取り合い记念撮影に応じた。
多摩区?3大学连携协议会
川崎市多摩区内に立地する3大学と同市が、文教都市としてふさわしい地域社会づくりを目指し、2005年12月に协定を缔结。大学の知的资源や人材を活用し、大学と地域社会との交流连携を図ること▽大学の研究と连携した取り组みを実施し、地域の课题解决を図ること▽イベント等で地域を活性化すること—を目的に掲げている。
明治大学知的探访 生田で「知る」楽しさ体験
「多摩区?3大学连携协议会」は10月10日、協定締結10周年記念事業として「明治大学知的探訪」と題するイベントを生田キャンパスで開催した。イベントは、「理工学部?一日体験授業」「特別講座」「キャンパスツアー」と大きく3つに分けられ、当日は、200名以上の幅広い年齢層(5~93歳)の方々が参加した。
理工学部?一日体験授业の1つである「金属の旅—金色メダルをつくってみよう」では、小学生を対象に金属の化学実験を行った。铜メダルを金属磨きで磨き、水道水で洗う。続いて、水酸化ナトリウム水溶液と亜铅の粉を混ぜて「めっき液」を作り、100℃に加热。そこにメダルを入れ水で洗うと银メダルに。100℃のホットプレートでメダルを加热し、空気で冷ますと金メダルになる。铜メダルが银メダル、金メダルに変化する様子に、小学生だけでなく保护者も感嘆の声をあげていた。
特別講座「山菜?野草から新品目?地域在来野菜まで…身近な野菜の話」では?元木悟农学部准教授(野菜園芸学)が、私たちの食生活には欠かせない「野菜」について、生産と消費の現状、歴史と分類、地域在来野菜、食育などをテーマに講義を展開。ハウス栽培に比べて低コスト化が可能な、露地ミニトマトの新栽培法「ソバージュ栽培」を事例として紹介した。終了後はミニトマトの種をおみやげとして配布。参加者からは質問も飛び出すなど、講座への関心の高さがうかがえた。
理工学部?一日体験授业の1つである「金属の旅—金色メダルをつくってみよう」では、小学生を対象に金属の化学実験を行った。铜メダルを金属磨きで磨き、水道水で洗う。続いて、水酸化ナトリウム水溶液と亜铅の粉を混ぜて「めっき液」を作り、100℃に加热。そこにメダルを入れ水で洗うと银メダルに。100℃のホットプレートでメダルを加热し、空気で冷ますと金メダルになる。铜メダルが银メダル、金メダルに変化する様子に、小学生だけでなく保护者も感嘆の声をあげていた。
特別講座「山菜?野草から新品目?地域在来野菜まで…身近な野菜の話」では?元木悟农学部准教授(野菜園芸学)が、私たちの食生活には欠かせない「野菜」について、生産と消費の現状、歴史と分類、地域在来野菜、食育などをテーマに講義を展開。ハウス栽培に比べて低コスト化が可能な、露地ミニトマトの新栽培法「ソバージュ栽培」を事例として紹介した。終了後はミニトマトの種をおみやげとして配布。参加者からは質問も飛び出すなど、講座への関心の高さがうかがえた。
キャンパスツアーでは、プログラムの1つである「登戸研究所資料館ツアー」を通じて、明大の平和教育の取り組みや、旧日本陸軍登戸研究所の研究施設だった 同資料館を紹介。参加者は、戦争の隠れた側面である秘密戦(防諜?諜報?謀略?宣伝)の兵器や資材を開発していた登戸研究所の存在に触れ、改めて戦争の恐ろしさや平和の尊さを実感したようだった。
「知る」楽しさを体験する全11プログラムは、地域の方々に、大学をより身近に感じてもらう絶好の机会となった。
「知る」楽しさを体験する全11プログラムは、地域の方々に、大学をより身近に感じてもらう絶好の机会となった。