ズームアップ 第561回「不调に苦しんだ长距离エース」
苦しんだ1年だった。小林耕大(政経2=佐久长圣)はシーズン序盘のジャパンカップ第1戦では6分55秒76で昨シーズンのベストに近い数字をたたき出すなど好调の滑り出しだった。だが、翌週の第2戦から屋外リンクでのレースが始まるとタイムが一気に落ちた。その后はタイムが伸びず、全日本学生选手権では「何が悪いのか分からない」と弱音を吐くほどに。下级生の今井裕介(政経1=长野)と関口显一(政経1=长野工)が活跃する中、小林の不调はどん底まで落ちていた。
全日本选手権で2016年のすべてのレースが终わり、年明けのインカレまで小林は彻底的に滑り込んだ。「インカレ前の独特の雰囲気でなんとか调子を上げられた」。インカレ前日には羽田光希コーチが「戻ってきた」と手応えを感じるまで调子を上げ、5000mと1万mともにチーム内トップ。ポイントもチームの稼ぎ头となりエースの役目は果たしたが「入赏を狙っていたので悔しい」と昨年同様入赏まであと一歩だっただけに个人では力不足も感じた。「入赏者が出ないともっと上には行けない」。来シーズン新1年生を迎えればインカレ3枠の争いは炽烈になる。レギュラー争いを制し、叁度目の正直でインカレ入赏を狙う。
(こばやし?こうだい 政経2 佐久长圣 175肠尘?65办驳)
文?常光 純弘(法3)/写真?織田 有衣子(商1)