アルペン部门待望の入赏者だ。来年こそは、来年こそはと言い続けて7年目。大回転10位入赏で明大スキー部?アルペン部门の胜てない歴史を断ち切ったのは、仲俣一树(文1=北部)だった。
积み重ねた努力が実った。长野県の国体强化选手に选ばれるなど実力はあった仲俣だが、全国の舞台ではあまり入赏できず伸び悩んでいた。大会に次ぐ大会で练习に身が入らない时期が続いた高校时代。今年こそはとインカレに照準を合わせ、出场大会数を绞った。荒れた天候の中でもしっかりとタイムを出せるように、厳しい环境で练习を繰り返した。そして迎えたインカレ2日目の大回転。雪吹の中、最大限の能力を発挥し、1本目で89人中4番目となるタイムをたたき出した。2本目を终え、结果は10位入赏。明大7年ぶりの入赏となり、「うれしい」と素直にほほ笑んだ。