2017年度「科学研究费助成事业」过去最高295件(6亿7041万円)が採択
独立行政法人日本学术振兴会から、2017年度の科学研究费助成事业(学术研究助成基金助成金/科学研究费补助金)の交付内定が発表された。明治大学の2017年度の採択件数は新规と継続分を合わせ295件(前年度比6件増)、金额は6亿7041万円(同4108万円増)で过去最高を记録した。
科学研究費助成事業(科研費)は、全国の大学や研究机関で行われている研究活動に必要な資金を研究者に助成する仕組みの一つである。人文?社会科学から自然科学まですべての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」である。専門分野の近い複数の研究者による審査を経て、独創的?先駆的な研究に対する助成が行われるわが国最大規模の競争的資金制度で、社会の困難や障害を突破する画期的な研究成果を多く生み出している。
科研费の中核となる研究种目は「基盘研究」で、研究期间や研究费総额によって厂?础?叠?颁の4つに区分されている。また、若手研究者の自立を支援する研究种目として「若手研究」を、学问の新たな领域の形成や挑戦的な研究を支援するものとして「新学术领域研究」や「挑戦的研究(开拓?萌芽)」を设けている。
(研究知财事务室)
※2013年度~2017年度の数字は、春の交付内定时のもの(2017年度は挑戦的研究〈萌芽?开拓〉を含む)であり、追加採択等は含まない
※2017年度の新规の数字は、特别研究促进费?基盘(「特设分野研究」を除く)?挑戦的研究(萌芽?开拓)?若手?新学术领域を対象としている
※基金分は、今年度の交付予定额もしくは支払请求额を计上している
※年度末における実绩は上记数値から変わることがある