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めんそ~れ沖縄(ウチナー) いちゃりば兄弟(チョーデー) 明治はひとつ 「第53回全国校友沖縄大会」を挙行

「明治はひとつ」と热く语りかけた向殿会长 琉球舞踊が実演され、会场からは热い拍手が送られた

明治大学校友会は11月18日、沖縄コンベンションセンター劇場棟(沖縄県宜野湾市)にて第53回全国校友沖縄大会を「めんそ~れ沖縄(ウチナー) いちゃりば兄弟(チョーデー) 明治はひとつ」と銘打ち開催した。全国の校友会各支部、そして大韓民国支部から約900人の校友とその家族が一堂に会した。

式典の进行は、ともに元琉球放送アナウンサーの小山康昭氏(1974年政経卒)と、宫城杏里氏(2013年文卒)の2人が务め、硬式野球部翱叠の真壁朝之氏(1987年法卒)が大会旗をもって入场した。

国歌および校歌の斉唱、物故校友への黙とうに続き、政冈玄章前冲縄県支部长(1964年経営卒)が声高らかに开会宣言。さらに、宫里博史冲縄県支部长(1974年法卒)があいさつに立ち、冲縄県が日本への復帰45周年を迎えたことを绍介し、「冲縄は戦争时の不幸、復帰前后の混乱など几多の困难を乗り越えて目覚ましい発展を遂げた。豊かな自然、独特の歴史や文化などを堪能いただき、心に残る大会になれば」と参加校友を歓迎した。

大会会长の向殿政男校友会长は、関係者や参加者への谢意を表した上で、「母校を支援することが我々の夸り。その一例がこの全国校友大会なので、存分に楽しんでいただきたい」と校友会のますますの発展と母校への支援を呼びかけた。

続いて、柳谷孝理事长と土屋恵一郎学长が登坛し、それぞれ近年の本学の取り组みの绍介や今后の决意などについて语った。来宾の翁长雄志冲縄県知事は欠席のため、浦崎唯昭副知事が祝辞を代読。さらに、佐喜眞淳宜野湾市长、波多野宏一连合父母会长がそれぞれ祝辞を述べた。全国支部を代表して、安井克郎石川県支部长が登坛し、来年9月30日に开催される「第54回全国校友石川大会」の笔搁を行った。最后は、明大ならびに校友会の発展を祈念して万歳叁唱。山川健冲縄県副支部长のあいさつで闭会となった。

続く第二部の記念講演では、琉球大学名誉教授の高良倉吉氏が「琉球王国とアジア諸国との交流」をテーマに基調講演。さらに、波照間永子情报コミュニケーション学部准教授が「琉球?韓国の舞踊における比較研究と共創」と題して登壇し、琉球古典舞踊や、韓国創作舞踊、さらには両者の共同制作作品の解説と、自身も参加して実演を披露した。異国情緒漂う色鮮やかな衣装や流麗な舞踊に、校友らから熱い拍手が送られ、記念講演は幕を閉じた。

校友?荒井退造氏の慰霊祭を実施

慰霊祭に参列する向殿校友会长と土屋学长ら

大会前日となる11月17日には、県営平和祈念公园?岛守の塔にて、本学校友で元冲縄県警察部长の荒井退造氏の慰霊祭が挙行された。慰霊祭には、土屋学长、向殿校友会长をはじめ、宫里冲縄県支部长ら大学および校友会関係者が参列。护国寺住职による読経や、参列者による焼香、长谷川薫栃木県支部长による追悼の辞のほか、土屋学长らによるあいさつなど厳かに执り行われた。

元冲縄県警察部长 荒井退造氏



栃木県出身の荒井退造氏は、警视庁巡査の傍ら本学専门部(二部)に通学し、卒业后は各地で警察署长等を歴任。1943年7月冲縄県に着任し、岛田叡冲縄県知事と共に、多くの県民を県外や北部へ疎开させて、太平洋戦争の戦火から20万人以上を救ったとされている。その后、冲縄戦が激化する中、岛田知事と共に消息不明となり、终戦后には二人の功绩を称えて「岛守の塔」が建立された。