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私立大学研究ブランディング事業採択「Math Everywhere:数理科学する明治大学」第3回公開シンポジウム「自動運転社会—AI社会—」

明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)は12月14日、第3回公開シンポジウム「自動運転社会—AI社会—」を駿河台キャンパス?アカデミーホールで開催した。これは、平成28年度文部科学省私立大学研究ブランディング事業に採択された「Math Everywhere:数理科学する明治大学」の活動の一環。2018年3月に設立した明治大学自動運転社会総合研究所とMIMSが共催する文理融合のシンポジウムとなった。

土屋恵一郎学長のあいさつで始まった今回のシンポジウムの第1部は「フロントランナーが語る自動運転社会」と題して、事業家?研究者が登壇。自動運転バスの実証実験を行うSB Drive(株)代表取締役社長の佐治友基氏が「自動運転がもたらす新しい社会システムと産業」、中林真理子商学部教授が「自動運転がもたらす保険業界の変化」、(国研)産業技術総合研究所で自動車ヒューマンファクターセンター長を務める北崎智之氏が「自動運転車の人間中心設計を支援するヒューマンファクター研究」、荒川薫総合数理学部教授が「明治大学研究ブランディング事業の自動運転への関わり」、萩原一郎研究?知财戦略机构特任教授が「自動運転の数理科学」についてそれぞれ講演した。

第2部「自动运転の光と影」では、自动运転社会総合研究所长の中山幸二法务研究科教授が「模拟裁判:模拟の事故事例と责任问题」と题して、2017年1月に猿楽町校舎で実施した模拟裁判の映像を交えつつ问题提起を行った。これを受けるパネルディスカッションでは讲演者全员が登坛し、中林教授を进行役として、法律、保険、技术、事业など多角的な视点から意见交换が行われた。とりわけ自动运転システムと人间が协働する“レベル2~3”の难しさについて活発な议论が行われ、我々の身近に迫る自动运転社会の问题点を深掘りする充実した内容となった。

各氏がそれぞれの立场から自动运転社会について讲演した(上段左から)佐治氏、中林教授、北崎氏、(下段左から)荒川教授、萩原特任教授、中山教授