21世纪に入り、グローバル化が急速に进展した一方で、多様な価値観のぶつかり合いによる国家?民族间の相克や社会的?経済的格差の顕在化など、様々な问题が生まれ、世界は混迷を深めつつあるように见えます。日本では少子高齢化が进行することにより、新たな価値観に基づく社会システムの构筑が模索されています。こうした现代社会が抱える诸问题に真挚に向き合い、グローバル?パートナーシップを醸成して问题解决への取り组みを重ねることによって、ともに持続可能な社会を筑いていくことが、いま求められています。
そこで重要になるのは、一人ひとりが人类の英知に学びながらそれぞれ个性を育み、多様な个性を尊重しつつ、社会のあらゆる场面で协同することを日常化することです。
明治大学は、2031年に创立150周年を迎えます。これまで、建学の精神である「権利自由、独立自治」を体现した多彩な人材を辈出してきました。これからも、多様な「个」を磨き、自ら切り拓く「前へ」の精神を坚持し、社会のあらゆる场面で协同を进め、时代を変革していく人材を育成します。
これら人材の育成に必要な教育の基盘は研究、すなわち知の创造にあります。各専门分野を牵引する独创的研究を推进するとともに、学际的?国际的连携によって知の厚みを蓄え、新たな课题に挑戦します。
建学の精神を体现した人材の育成と知の创造を通して共创的未来へと前进します。
さあ、ともに前へ!