背中と言葉で熱き団長が示した〝応援?への姿勢 応援団 浜浦 良
文/中野拓土(法2) 写真/岩田纯(法2)
10月30日、神宫での戦いを终えたのは、硬式野球部だけではなかった。校歌斉唱の中心にいたのは応援団団长?浜浦良(営4=文京)。日本一の応援団を目指して走り続けた1年间。最后のリーダー台であいさつをすると、観客からはねぎらいの声が飞び交った。
「六大学と言えば野球でしょ」。入学后の春に行った神宫球场。目に入ったのは応援団だった。「俺も野球応援を作りたい」。応援団生活が始まった。しかし、现実はきれいごとばかりではない。厳しい上下関係に、ハードな练习。体力的にも精神的にもつらかった。それでも「しんどいことと楽しいことは9対1。その1割の重みが圧倒的に大きい」。神宫やステージで见る客や选手の笑颜が原动力に。気付けば応援団が大好きになっていた。
団长になった今年度、応援指导班からの就任は4年ぶり。「指导班出身だからできることがある」と心に决め、掲げたスローガンは〝応援とは?。胜败がない世界で目指す応援とは何なのか。问い掛け続けることで、団员にも応援を好きになってほしかった。「応援をやらされてるようじゃ応援団じゃない」。背中でも言叶でも贯いたその姿势。「徐々に根付いてきた」と感触を口にする。愿いは确かに、次の世代へと受け継がれた。
最后の舞台がやってくる。4年生は12月23日に行われる定期演奏会?紫紺の集いで引退を迎える。吹奏楽とチアと指导班が一体となって繰り広げるステージはまさに集大成。「掲げたことは全部やった。あとは派手に散るだけ」。応援団に捧げた4年间。その全てを込めて、人生最后の学生注目に临む。
「六大学と言えば野球でしょ」。入学后の春に行った神宫球场。目に入ったのは応援団だった。「俺も野球応援を作りたい」。応援団生活が始まった。しかし、现実はきれいごとばかりではない。厳しい上下関係に、ハードな练习。体力的にも精神的にもつらかった。それでも「しんどいことと楽しいことは9対1。その1割の重みが圧倒的に大きい」。神宫やステージで见る客や选手の笑颜が原动力に。気付けば応援団が大好きになっていた。
団长になった今年度、応援指导班からの就任は4年ぶり。「指导班出身だからできることがある」と心に决め、掲げたスローガンは〝応援とは?。胜败がない世界で目指す応援とは何なのか。问い掛け続けることで、団员にも応援を好きになってほしかった。「応援をやらされてるようじゃ応援団じゃない」。背中でも言叶でも贯いたその姿势。「徐々に根付いてきた」と感触を口にする。愿いは确かに、次の世代へと受け継がれた。
最后の舞台がやってくる。4年生は12月23日に行われる定期演奏会?紫紺の集いで引退を迎える。吹奏楽とチアと指导班が一体となって繰り広げるステージはまさに集大成。「掲げたことは全部やった。あとは派手に散るだけ」。応援団に捧げた4年间。その全てを込めて、人生最后の学生注目に临む。
(はまうら?りょう 営4 文京)