书评その他
?『出版ニュース』2018年7月中旬号に书评が掲载されました。
?『図书新闻』2018年6月2日号に书评が掲载されました。
?『中国新闻』『北海道新闻』2018年5月13日号に书评が掲载されました。
?『西日本新闻』2018年5月11日号に书评が掲载されました。
?『明治大学広报』715号に书评が掲载されました。
?『』2018年5月4日号に书评が掲载されました。
?『』『中日新闻』2018年4月29日号に书评が掲载されました。
内容绍介
「かわいい」の源流をさかのぼる
1862年のロンドン万博から昨今の「クールジャパン」に至るまで、日本は海外の国々に対して、「日本的なるもの」を売りにしてきた。それらはすべて日本的な「美」に関わるものだった。
目次
はじめに——百五十年前のクールジャパン
序 章 「日本美」の可能性
第1章 冈仓天心と美の日本——「日本美」の特徴と属性
1 日本のアイデンティティとしての美意识
2 「日本美」の重层性
3 『茶の本』と〈日本〉の美意识の属性
第2章 「もののあはれ」——「日本美」の可能性と不可能性
1 「もののあはれ」は「美」の一种か
2 「もののあはれ」とはなにか
第3章 本居宣长の「もののあはれ」と「やまとごころ」
1 宣长と「もののあはれ」
2 文艺と「もののあはれ」
3 「もののあはれ」と「やまとごころ」
4 「もののあはれ」と〈日本〉
第4章 幽玄?わび?さび——大西克礼と西洋的「日本美」
1 「幽玄」
2 「わび」
3 「さび」
4 「幽玄」「わび」「さび」の関係
5 大西克礼と「日本の美学」
6 大西克礼の「あはれ」「幽玄」「さび」
第5章 「いき」——九鬼周造と恋の美学
1 生きている「いき」?
2 『「いき」の构造』の构造
3 「いき」の构造
4 「本质」から「构造」へ
5 「いき」と〈日本〉
6 「いき」の现在
第6章 「かわいい」か「うつくしい」か——四方田犬彦と「日本美」の现在
1 「かわいい」と「うつくしい」
2 「かわいい」の属性
终 章 美しくあいまいな日本——川端康成と大江健叁郎の〈日本〉
あとがき
着者绍介
1968年千叶県生まれ。明治大学文学部文芸メディア専攻准教授、文芸批评家。早稲田大学第一文学部文芸専修卒业。日本大学大学院修士课程修了。1998年「告白の文学性、あるいは文学の告白性——近代日本文学を中心に」で芸术学博士(日本大学)。明治大学専任讲师を経て、2012年より现职。2002年、「他者の在処」で、第45回群像新人文学赏评论部门受赏。着书に、『告白の文学』(鸟影社)、『奇跡の教室:エチ先生と『银の匙』の子どもたち』(小学馆)。