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政治経済学部

【政治経済学部】藤本穣彦准教授の共同研究「食品ロスリサイクル有机堆肥『よかんど』及び『よかんどシステム』」(鹿児岛県日置市)が2022年度グッドデザイン赏を受赏しました

2022年10月12日
明治大学 政治経済学部事务室

政治経済学部の藤本穣彦准教授が共同研究をおこなっている、鹿児岛県日置市において各家庭から排出される生ごみや地域の食品廃弃物を回収して堆肥化し、その有机堆肥を用いて农业を活性化させる取り组み、食べたもので食べるものをつくる「よかんどシステム」が2022年度グッドデザイン赏を受赏しました。

株式会社丸山喜之助商店が地方自治体と连携し、2012年度のモニター事业开始から10年をかけて、家庭から生ごみを回収して堆肥化する仕组みを作り上げました。2022年度には日置市内全176自治会中141自治会(加盟率80.1%)、约18,000世帯がこの取り组みに参加しています。その结果、年间1,000トンを超える生ごみが焼却処理されることなく、堆肥化されています。生ごみ?食品ロスリサイクル堆肥「よかんど」は有机闯础厂资材として登録されており、この堆肥を利用した有机农业が地域内で活性化しています(お茶、ネギ、トマト、いちごなど)。

详细は『まちづくりの思考力——暮らし方が変わればまちが変わる』(藤本穣彦、2022年、実生社)所収の第6章「循环——食べたもので食べるものをつくるまち」をご参照ください。

论文「『自然への还元』に基づく廃弃系再生バイオマスの地域循环デザインーー鹿児岛県日置市の食品?生ごみリサイクル堆肥化の事例」『明治大学社会科学研究所纪要』第59巻第2号(藤本穣彦、2021年)でも基本的な考え方を知ることができます。

论文ダウンロード(无料):


□ グッドデザイン賞審査委員のコメント


□ 第73回南日本文化賞(南日本新聞社主催)も受賞しました。(2022年10月5日南日本新聞)


□ 本共同研究はトヨタ財団2019年度国際助成プログラム「食べたもので食べるものをつくる」(D19-N-0043、研究代表者:藤本穣彦)の成果の一部です。


□ 「よかんど」の製品については、株式会社丸山喜之助商店にご連絡ください。