前から2列目、右から4人目が笔者(片平)
藤本穣彦ゼミナールでは12月16日(金)に、国土総合研究机构観光まちづくり研究会と合同ゼミを开催しました。
藤本ゼミ4年、片平爱里がレポートします。
国土総合研究机构観光まちづくり研究会は、建设コンサルタント3社、日本工営株式会社、株式会社建设技术研究所、パシフィックコンサルタンツ株式会社が结成した研究会です。同研究会が今年5月に『交流まちづくり——サステイナブルな地域をつくる新しい観光』(学芸出版社)を公刊し、藤本先生が执笔に参加した縁で今回の合同ゼミが开催されました。
テーマは、「人が繋がり、心が豊かになるまちを、いかにつくることができるか?」
藤本ゼミからは、新しくゼミに内定した2年生から4年生まで参加し、様々に考察を深める时间となりました。プロとしてまちづくりに携わっている方のお话を闻き、ゼミ生からは多くの质问が寄せられました。一例を绍介します。
「人との繋がりを、ハード面&补尘辫;ソフト面、それぞれから创り上げていくことで、豊かなまちを筑けることを学べました。」
「万人と繋がること、万人が豊かになることは改めて难しいとも感じさせられました。お话の中で、"お互いが尊重し合うこと""何回も颜を合わせて话すこと"が大事だということも伝えてくださったので、今后まちづくりを考える上でのヒントにしたいと思います。」
「建设コンサルタントという业界が、桥や道路や大きな施设などのハードなインフラから、人と人との関係性などのソフトなインフラまでを企画立案?调整?管理を担当する、面白い业界だということを始めて知りました。」
「あまりにも内容が詰まっていたので、家に帰ってじっくり头の中を整理したいです。」
私自身、内定先が建設コンサルト業界ということで、今回のゼミを大変楽しみにしていました。 改めて、建設コンサルタントのかっこよさを感じ、春からの仕事と生活がより楽しみになりました。
「"まちづくり"というように、まちは自然と作られるものではなく、作っていくもの」 という先輩コンサルタントの言葉。
私はこれから、まちをプロデュースする側になります。 「これが本当にまちのためになるのか?」本質的なものを見失わずに、地域の魅力を引き出していきたいです。 地域それぞれの基にある環境?文化?人と、何回も真っ直ぐに向き合う…、そんな素直さをいつまでも持ち続けたいと強く思いました。
嘘ではなく本当の强い繋がりを筑いて、豊かな暮らしを広げられる、爱あるプロフェッショナルに、私はなりたいと思います。そのために、もっと色んな方とお话ししたり、様々な场所へこれからも足を运んだりしたいです。
たくさん発见して、たくさん考えて、"私がまちにできること"を増やしていきたいです。今后もお话しできることを楽しみにしております!
(片平爱里?かたひらあいり)
参考)『交流まちづくり——サステイナブルな地域をつくる新しい観光』(国土総合研究机构観光まちづくり研究会编、2022年、学芸出版社)