国連工業開発機関（United Nations Industrial Development Organization; UNIDO）は、2013年から3年に一度のペースでWorld Small Hydropower Development Report を公刊しています。最新号の2022年号には、世界166ヶ国が参加しています。
藤本准教授は2016年レポートから参加しており、最新号では、Japanの項目を執筆したほか、「コミュニティ?エネルギー」の観点から松隈小水力発電所（30kW、佐賀県吉野ケ里町）の事例を研究した成果が掲載されています。また小水力セクターにおける若者技術者の貢献と将来可能性のテーマ研究に参加し、Prospects for Youth in the Small Hydropower Sectorのレポートを共同執筆しています。
これらのレポートは、以下の国连工业开発机関のホームページからダウンロードして読むことができます。
■ Japan (Eastern Asia; pp. 21-28）
■ Private-Public Partnership model for developing SHP in a remote mountainous community of Japan (Case Studies，SHP for Social and Community Development; pp.12 -16）
■ Thematic Publication: Prospects for Youth in the Small Hydropower Sector
■ World Small Hydropower Development Report 2022 (UNIDO)
