パンづくりを指导する市川氏(タケさん)
参加した学生
パンづくりの様子
政治経済学部奥山雅之ゼミナールが、12月17日、2011年の东日本大震灾の被灾地でもある福岛県楢叶町で、住民と学生との交流イベント「ならはまち学园祭」を开催しました。
このイベントは、楢叶町の復兴と新たなまちづくりに取り组む一般社団法人ならはみらいと连携して実现したものです。第1回目の今回は、地元に昔から居住している住民の方、移住してきた方、学生など约30名が参加。楢叶町に拠点を构える市川武氏(タケさん)の指导のもと、楢叶町の特产であるサツマイモを使ったパン、カレーパン、ジャムパンなどを、住民と学生が一绪につくって交流しました。また、楢叶町で国内最大规模のサツマイモ贮蔵施设を保有して苗づくりからサツマイモ生产を行う株式会社福岛しろはとファームからサツマイモの提供を受け、おいしい焼き芋をつくって参加者全员で楽しみました。
同日午后には、茨城大学と一般社団法人ならはみらいとの连携イベント「なまっちゃ」(ワールドカフェ手法を活用した住民のワークショップ)も开催されました。同日に行われた2つのイベントは、茨城大学生と明治大学生が相互に协力しながら运営され、大学生间の深い绊も生まれました。
イベントの开催场所は、地域と移住者の交流促进を目的として、保育园を改装して2023年に设置された楢叶町地域活动拠点施设(爱称:まざらっせ)です。地元の住民の方、移住者の方、茨城大学生、そして明治大学生が参加し、まさに「まざらっせ」の趣旨に合致した活动となりました。住民の方からは「楽しかった。いろいろな住民の方や学生の皆さんと交流できるのがうれしい」「学生にはこれからも継続して活动してほしい」などの声がありました。
奥山雅之ゼミナールは、震灾から12年目を迎えた楢叶町で新しいまちづくりが进む过程での「住民の揺れる思い」を集め、より一层住民に寄り添ったまちづくりに生かす取组みを「ナラ(楢)ティブ?ハ(叶)ート」と名付け、これからも継続して活动していきます。
参加した学生、远藤航太さんのコメント:「楢叶町に贡献したい」という想いを「ならはまち学园祭」という「カタチ」にすることができてとても嬉しいです。これからも継続的に活动していきたいと强く思っています。
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明治大学奥山雅之ゼミの公式ホームページ
楢叶町地域活动拠点施设(爱称:まざらっせ)