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政治経済学部

政治経済学部?奥山雅之ゼミナールが「エシカルデザインウィーク东京2024」に出展

2024年12月18日
明治大学 政治経済学部事务室

ワークショップの様子ワークショップの様子

展示コーナーでの展示物展示コーナーでの展示物

参加した奥山ゼミの学生参加した奥山ゼミの学生

 2024年12月7日、明治大学政治経済学部?奥山雅之ゼミナールは、株式会社船场(本社?东京都)および株式会社博展(本社?东京都)主催の「エシカルデザインウィーク东京2024」(开催场所:ウィズ原宿)において、福岛県大熊町で栽培するキウイフルーツの枝を活用したクリスマスリースづくりのワークショップと展示を実施しました。この取组みは、资源のアップサイクルと地域活性化をテーマに掲げ、持続可能な未来を考えるきっかけを提供することを目的としています。
 ワークショップに先立ち、11月に、東日本大震災の被災地である福島県大熊町の義務教育学校「学び舎 ゆめの森」で、地域の子どもたちがキウイフルーツの枝を使ってリースのベースを手作りしました。その後、このイベントの来場者がそのリースにドライフラワーやリボンなどを自由にデコレーションし、自分だけのオリジナルクリスマスリースを完成させました。展示コーナーでは、大熊町でのゼミ活動などをPRしました。

 この活动を通じて、廃弃物となるはずだったキウイフルーツの枝が新たな価値を持つ製品へと生まれ変わり、同时に大熊町の文化や魅力を来场者に伝える场となりました。子どもたちの手仕事が生んだリースと、それを彩る来场者のアイデアが融合し、温かみのある作品が多数生まれました。来场者からは「廃材を使ったリースづくりに感动した」「自分の手でリースを作ることで、大熊町の现状を知ることができた」といった声をいただきました。また、大熊町の子どもたちにとっても、自分たちの作ったリースが多くの人に使われるという体験が喜びとなりました。

 大熊町は震災以前、農業が盛んな地域であり、キウイフルーツもその一つとして栽培されていました。しかし震災後、農地は長期間にわたり活用できず、栽培が一時中断しました。避難解除後、町の復興とともに、株式会社搁别贵谤耻颈迟蝉(本社:福島県大熊町)などによるキウイフルーツ栽培再開が地域再生のシンボルとして取組みが進められています。なお、このワークショップ等で得た収益金は、「学び舎 ゆめの森」に全額寄付され、子どもたちの学びに活かされます。

 奥山雅之ゼミナールは、このイベントを通じて、持続可能なデザインの可能性と、地域资源の新たな活用方法を共有できました。今后もこのような活动を通じて、エシカルな未来づくりに贡献していきたいと考えています。さらに、こうした活动を地域と连携した実践的な社会课题解决のための政策の构想および実践と捉え、学生の成长を支援してまいります。