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土屋惠一郎+中沢新一着『知の桥悬り—能と教育をめぐって』



『知の桥悬り—能と教育をめぐって』
土屋惠一郎+中沢新一着
叠6判?仮フランス装?200ページ?本体2,200円+税
ISBN 978-4-906811-21-2
2017年4月刊行

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书评その他
?『出版ニュース』2017年6月中旬号に书评が掲载されました。
?『明治大学広报』704号に书评が掲载されました。

内容绍介

能の未来は3Dにあり? 教育にアール?ブリュットを组み込めるか?
明治大学学长の土屋惠一郎と同野生の科学研究所所长の中沢新一が、能から教育までを縦横に论じる画期的な対谈+インタヴュー集。それぞれの生い立ちに始まり、土屋が长く主宰していた能の上演団体「桥の会」、中沢の着书『精霊の王』における能と諏访信仰の関係などについてもいきいきと语ります。

目次

まえがき  中沢新一

第1章 能はどこから来て、どこへ行くのか  土屋惠一郎×中沢新一
『チベットのモーツァルト』と能/サンボリック/セミオティック/観世寿夫の衝撃/世阿弥と金春禅竹/祭仪とマーケットが并ぶ场所で/声の肌理[きめ]/山口昌男の见る能/构造主义とモルフォロジー/莲实重彦の物语批判/祭仪と引き延ばし/知性溢るる土方巽/即兴ほど自由を失っているものはない/能の未来と3

第2章 『精霊の王』を再访する  中沢新一 闻き手=编集部
最初に计画を立てない/知的间歇泉ノススメ/服部幸雄という存在/ブリコラージュのゆるさ/遍在する宿神/地层の中の根?菌?地下茎/ネアンデルタールとホモ?サピエンスの脳の违い/仮面と葬礼/精霊とは何か/ヴィーコの「新しい学」を书きかえる

第3章 プロデューサー世阿弥を継承する  土屋惠一郎 闻き手=编集部
「面白いから、やる」を掘り起こす/周りの人が僕を育ててくれた/流动性のある大学を/「桥の会」をマネジメントする/环境を変える、异物を混入する/能の兴行をどう成立させるか/石牟礼道子「不知火」/プロデューサーとしての学长

第4章知の体系を作りかえるために  土屋惠一郎×中沢新一
大学解体が叫ばれた时代に/ロゴスとレンマ/知に身体性を与える/人间の知性の限界点に触れる/知识を与える教育から自ら构筑する教育へ/教师よ、パフォーマーたれ/地方创生というかけ声の嘘/エンカウンターとパフォーマンスの空间を

あとがき 石蹴りしてここへ  土屋惠一郎

索引

着者绍介

土屋惠一郎(つちや?けいいちろう)
明治大学学长。1946年、东京都生まれ。法哲学研究のかたわら、能を中心とした演剧研究?上演団体「桥の会」を主宰、能楽?ダンス评论でも知られる。着书に『正义论/自由论——寛容の时代へ』『元禄俳优伝』(以上岩波现代文库)、『能、ドラマが立ち现れるとき』(角川书店)他。

中沢新一(なかざわ?しんいち)
明治大学研究?知财戦略机构特任教授。1950年、山梨県生まれ。宗教から哲学まで、芸術から科学まであらゆる領域にしなやかな思考を展開する思想家?人類学者。著書に『チベットのモーツァルト』『アースダイバー』『野生の科学』『熊楠の星の時間』(以上講談社)、『日本文学の大地』『俳句の海に潜る』(以上KADOKAWA)他。