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法学部

日本の法と法制度を英語で学ぶ短期留学プログラム「Law in Japan Program 2017」を実施 ~過去最高の21カ国50人の留学生が参加~

2017年08月09日
明治大学 法学部

充実した表情で終えたプログラム修了式(Session 1)充実した表情で終えたプログラム修了式(Session 1)

プログラム修了式(Session 2)プログラム修了式(Session 2)

プログラムを振り返る映像を楽しむ参加者プログラムを振り返る映像を楽しむ参加者

フィールドトリップで访れた国会议事堂フィールドトリップで访れた国会议事堂

热心に讲义に耳を倾ける参加者热心に讲义に耳を倾ける参加者

ランチ休憩ランチ休憩

 法学部は、日本の法と法制度について英語で学ぶ外国人向け夏期短期留学プログラム「Law in Japan Program」を実施しました。例年1回のみの実施でしたが、参加申込者が増加傾向にあることを受け、9年目となる今年はセッション1(7月3日~14日)とセッション2(7月28日~8月9日)の2回実施しました。

 参加対象は、海外の18歳以上の大学生?大学院生、社会人で法律知识は不问。セッション1では、法学部の学部间协定校であるフィリピンのデ?ラ?サール大学の学生をはじめ、9か国から29名、セッション2では、同じく学部间协定校である南京师范大学(中国)、サンパウロ大学(ブラジル)の学生をはじめ、15か国から21名に加え、本学法学部生9名が参加しました。

 今回は、2セッション合わせて、过去最高の21カ国から50人が参加し、うち42人が法律を専攻するなど法律知识が持つ参加者が大半を占めました。また例年、アジア诸国からの参加者が増加倾向にある中、今年はアルゼンチン、モロッコ、ノルウェー、スウェーデン、バングラデシュ、カザフスタンなどから初の参加者を迎えました。

 本プログラムは、26时间の讲义と12时间のフィールドトリップで构成されており、讲义では、宪法、司法制度、刑事法、民事法、家族法、知的财产法、租税法、国际法、竞争法、労働法、法曹制度、法とIT、法とビジネスなど多彩な分野を幅広く取り上げ、受讲者は各々に母国と日本の法制度を比较しながら意见を交わしました。また、フィールドトリップでは、东京証券取引所、法律事务所、公司法务部、特许庁、知的财产高等裁判所、日本银行、众议院法制局等を访问。讲义で学んだ知识をより具体化することで理解を深めました。

 最终日には修了証授与式およびフェアウェルパーティーが行われ、参加者、授业担当讲师、期间中プログラムサポーターを务めた法学部生が2週间のプログラムの成果や思い出を语り合いました。

 セッション1に参加したスウェーデン?ストックホルム大の学生は「大学で法律を専攻しているため、夏休みを利用し短期间で法律が学べる海外の大学を探していた。インターネットで明治大学のプログラムを见つけ、今回学ぶ机会を得た」と参加の経纬を话しました。香港大のロースクールの学生は「海外の刑务所に行くチャンスはなかなか无い。横浜刑务所を访问したことは贵重な経験となった」とプログラムを振り返りました。

 10周年を迎える2018年度も、夏期に新たな受讲生を迎え、実施する予定です。