情报コミュニケーション学部の髙橋ゼミは、4月20日から24日までの5日間、和泉キャンパスにてフェアトレードへの理解を拡げるためのキャンペーンを実施します。
私たちは様々なものを海外から输入していますが、その多くが途上国と呼ばれる地域で生产されています。しかし、従来の贸易构造では、大半の储けが先进国の输入?小売业者に流れており、途上国の、とりわけ末端の农家や生产者に落ちる利益は极めて少ないのが现状です。そのため、现地の人びとは十分な収入が得られず、贫困から抜け出せない状态が続いてしまいます。さらには、农薬などの使用による自然环境の破壊や、子どもたちを含む働き手の搾取といった问题も起きています。
こうした问题に向けて、近年、世界の国々で进められているのが「フェアトレード」といわれる动きになります。フェアトレードとは、途上国で作られたものを适正な価格で取り引きすることで、これまでの不均衡な利益の分配を是正していく取り组みです。フェアトレードという言叶自体は、日本でも徐々に市民権を得つつありますが、さらにその认知度を高めていくためには、フェアトレードの意义や目的を伝えていくことが重要だと考えます。
髙桥ゼミでは、一人でも多くの学生に途上国の问题とフェアトレードの试みを知ってもらうため、今回、和泉キャンパスにてフェアトレードに関するキャンペーンを展开します。ゼミで作成したパンフレットやチラシを配布しながら、新入生を始めとする明大生に向けてフェアトレードの情报を提供していきます。21日から24日までは第一校舎前にブースを设置し、私たちゼミ生が贴り付いて説明しますので、気軽にお立ち寄りください。このキャンペーンの进捗などについては、贵补肠别产辞辞办と罢飞颈迟迟别谤といった厂狈厂を通じて発信していきますので、そちらの方もチェックしてください。
また、今回のキャンペーンにあわせて、4月13日より和泉キャンパスの食堂1阶にて、生产地の自然环境と労働者の保护などを目的に掲げた、「レインフォレストコーヒー」の贩売が开始されます。食堂にもゼミ生が作成したテーブルポップやチラシを设置しますので、ランチやお茶の时にでも手に取って読んでもらえれば幸いです。
このキャンペーンを通じて、私たちの社会が途上国の生活に结びついていることを、より多くの大学生に意识してもらいたいと思います。皆さんも是非、和泉キャンパスの食堂でレインフォレストコーヒーを召し上がってみてください!
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