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情报コミュニケーション
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髙桥华生子ゼミナールがフィリピンでのフィールド调査とプロジェクトの立ち上げを実施しました

2015年11月04日
明治大学 情报コミュニケーション学部

バクネン村での调査风景バクネン村での调査风景

バクネン村の皆さんとの集合写真バクネン村の皆さんとの集合写真

 髙橋華生子ゼミナールは、途上国における開発の現場を学ぶため、2015年8月30日から9月6日にかけて、フィリピン共和国で海外実習をおこないました。今回の実習では、首都マニラから約270km離れたヌエバビスカヤ州にあるバクネン村で、支援事業の立ち上げに関するフィールド調査をおこないました。バクネン村は、山々に囲まれたのどかなところですが、収入を得る手段が少なく、また銀行から融資を受けることも限られているため、経済的に困窮した世帯も珍しくありません。そこで、私たちのゼミでは、日本のNPO「GLMインスティチュート」と現地のNGO「Philippine Rural Reconstruction Movement」に協力を仰ぎながら、バクネン村の女性を対象にした事業の立ち上げを企画しました。

私たちが提案した事业は、「マイクロ?クレジット」と呼ばれる手法を导入して、农村女性を支援する取り组みになります。「マイクロ?クレジット」とは、少额の融资をおこなうことで、人びとの生计活动を后押しするものです。少额の融资を元手に、小规模なビジネスを展开することで、女性たちの収入向上とエンパワメントが期待されます。

现地を理解し、事业の详细を詰めていくため、2日间にわたるインタビュー调査を実施しました。初日は、村长や村议会のメンバー、対象者である女性たちへの闻き取りなどをおこないながら、村の生活状况や主要产业、既存の资源、村民のニーズなどに関する情报を集めました。翌日は、一日目の补足调査を进めるとともに、村民に向けた报告発表会を开き、调査から得られた成果を共有しました。

今回の実习に向けて、农村开発に関する学习やインタビュー调査の準备を进めるだけでなく、実施に不可欠な资金の调达にも取り组みました。各ゼミ生が友人や知人に声をかけて寄付を集めたり、また駅前で路上募金活动をおこなったりし、多くの人からの温かい支援や激励をいただくことができました。

日本での活动とバクネン村での调査を通して、自分たちが动くことの难しさだけでなく、その楽しさを直に感じることができました。参加したゼミ生のなかには、「バクネン村の女性たちから生活を安定させたいという强い思いが伝わり、今后も関わっていきたいと思った」との声もあがっており、自分の身体を使って学ぶことの重要性を改めて痛感しました。

これらの他にも、ヌエバビスカヤ州立大学での现地学生との交流や、ストリートチルドレンへの职业训练をおこなう社会起业レストラン「ユニカセ」でのワークショップ、国际协力机构(闯滨颁础)のフィリピン事务所への访问、ネグレクトや虐待を受けた子どもたちを支援する「ヴィラニ财団」での奉仕など、さまざまな活动に関わることができたのは、ひとえに多くの方々が协力してくださったおかげです。

これからのゼミで、今回の実习の报告书を作成にし、今后の事业の展开を考えていきます。髙桥ゼミの厂狈厂アカウントで情报の発信も随时おこなっていきますので、是非ご覧ください。

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