11月21日に東北大学で開催された2015年度科学技術社会論学会学術大会で、情报コミュニケーション学部石川幹人教授が、科学技術社会論?柿内賢信記念賞(実践賞)を受賞しました。この柿内賢信記念賞(※1)は、「科学?技術と社会の問題」に関する研究?実践的活動を行なう個人に贈られるもので、科学技術社会論学会が毎年選考?表彰するものです。
石川干人教授には、「疑似科学とされるものの科学性评定サイト」(※2)の构筑と、そのサイトを媒介にした科学コミュニケーションの増进をはかる研究计画に対して、実践赏が赠られました。
「疑似科学とされるものの科学性评定サイト」は、疑似科学を例题にして科学的方法の理解を広めることを目的にしたコミュニケーションサイトです。文部科学省の科学研究费の支援を受けて、明治大学科学コミュニケーション研究所(代表:石川干人)が运営しています。
このサイトでは、コラーゲンサプリ、磁石治疗、ゲルマニウム、占星术など、科学の体裁がありながらも科学であることが疑わしい対象について、科学が満たすべき10の条件に従って评定しています。またその评定は、閲覧者からの意见や情报の投稿によって更新されます。2015年5月に本格稼働して以来、半年で15万ページビューの注目サイトになっています。
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