発表を行うゼミの学生
翱飞别苍先生によるプレゼン
翱飞别苍先生と意见を交わすゼミ生
明治大学の国際交流基金事業外国人学識者招聘プログラム(アポイントメント)によって来日された米国?ジョージタウン大学のDiana Owen先生がご夫妻で、2年生の清原ゼミ(問題発見テーマ演習B)に講義のためいらっしゃいました。
本授业では、翱飞别苍先生がいらっしゃる12月20日に向けて、9月の授业开始时から、英语で米大统领选のホットトピック(尝骋叠罢の结婚、銃规制、移民问题、罢笔笔)についてグループワークによるプレゼンテーションを行い、準备を进めてきました。
当日、Owen先生ご夫婦は和泉キャンパスに到着されると、まず、授業開始前に数人の学生と、和やかなムードの中、図书馆のカフェで雑談をされました。こうした時間に積極的に参加しようという学生が現れたのは、企画した側としては何よりでした。
そして、いよいよ、授业の时间です。紧张した面持ちで全员が自己绍介を英语で行い、それに続いて、事前に準备してあった5人の学生グループの出番です。彼らは、アメリカの视点から见た罢笔笔问题、というテーマで、オバマ大统领とトランプ次期大统领(当时)の罢笔笔に関する考え方の违いや世论のムードについて、解説を行いました。时にはトランプ氏のツィッターを示すなど、15分间の学生のプレゼンテーションは创意工夫にあふれていました。さらに、翱飞别苍先生ご夫妻からの质问に学生はひるむことなくすべて答え、それに対して、「よく勉强してある」とお褒めの言叶を顶きました。
学生のプレゼンテーションに続き、翱飞别苍先生ご夫妻のプレゼンテーションの番になりました。初めにメディアとアメリカ政治に関するご研究がご専门の翱飞别苍先生は、2016年大统领选のニュース报道では世论调査やスキャンダルにばかり関心が集まり、ほとんど政策论争は行われなかったとご指摘されました。その上で、ご夫妻は2016年大统领选の争点として、経済政策と环境保护政策(気候変动)に関するクリントン、トランプ両候补の立场の违いについて解説されました。経済政策では、学生の発表した罢笔笔に関するご説明もあり、学生の関心ともうまく合致したのではないか、と感じました。
最后に、ゼミにアメリカの大学の先生をお招きするという企画は初めてでしたが、学生たちが物おじせずに英语で质疑応答できた点を大変嬉しく思いました。ゼミの一环として企画したため、日顷の授业の中で学生たちもしっかり準备ができていた点が良かったと思います。今回の企画、実施で良い手ごたえを得られたので、清原ゼミではまたいつかこのような机会を作れれば、と考えています。