短期受入留学生らとの再会
受入留学生との再会 KMITLでの学生交流
8/28 タイ文化を学ぶ
8/29 現地学生と合同発表の準備
8/29 NTT Communications 見学
8/29 企業見学での質疑
8/30 「メディアで知る日本」発表
9/5 三菱自動車タイランド見学
9/7 タイの学生と合同発表
9/7 修了式授与
9/7 一人ひとりがスピーチ
9/7 修了式を終えて
9/7 修了式での集合写真
9/8 アユタヤ遺跡見学
9/8 アユタヤ遺跡での象乗り
バンコクにある明治大学アセアンセンターで
情报コミュニケーション学部は、2018年8月27日(月)から9月9日(日)まで、タイ?バンコクへ学生を派遣する「アセアン学生交流プログラム」を実施しました。本プログラムは6月に行われたタイ?ラオスの短期留学生受け入れプログラムとあわせて双方向での学生交流を実現するプログラムです。今年度は情报コミュニケーション学部生18名(1年生9名、2年生7名、3年生1名、4年生1名)が参加しました。現地では6月に受け入れた学生が中心となって活発な交流が行われました。
本学部生は、本派遣プログラムへの参加及び受け入れプログラムでのサポート等をあわせて、「国际交流(タイ)」科目(2単位)を修得することができます。「国际交流(タイ)」の主な目的は、(1)学生のキャリア形成において、今后一层重要なパートナーとなるアセアン诸国の同世代の若者と交流することを通じて、文化の异なる社会に果敢に飞びこめる积极性を育むこと、そして、(2)日本?タイの学生双方が互いの社会の多様性を认识し、异なる文化を尊重する态度を养うとともに、自国の文化への理解を深めることの2点です。
现地での活动は主にシーナカリンウィロート大学人文学部日本语学科で行い、本プログラムのために特别に工夫された现地の授业で以下のような活动をしながらお互いの文化や社会に関して学びました。
1つ目は、「メディアから知る日本」というテーマで、プレゼンテーションを行い、日本の文化社会を绍介しました。日本语学科2年生から4?5年生までの多くの学生が参加し、活発な质疑が行われました。タイの学生からも同様に「メディアから知るタイ」というテーマでのプレゼンが行われ、お互いの文化や社会についての理解を深めました。
2つ目は、现地学生(3年生)と合同で行う调査?発表です。现地の学生と话し合い、テーマを决めて、日本やタイの违いなどに関する调査を行い、みんなで発表を行うというものです。5回に渡る授业のほか、课外の时间を使って现地の学生と共同で作业することは、参加学生にとって非常に楽しく有意义な経験だったはずです。
その他、现地の授业科目「観光」の実习として、参加学生が2?3名ずつに分かれて、タイの学生が企画する8つの観光ツアーから选んで市内観光を行なうなど、タイの学生と亲密に交流するアクティビティが数多くありました。
公司见学では、狈罢罢コミュニケーションズ?タイランドと叁菱自动车タイランドの2箇所を访问しました。狈罢罢コミュニケーションズではデータセンターを见学させていただき、私たちの生活やビジネスに不可欠のネットワークサービスが安全性や安定性の点でどのように坚固に守られているかということを知ることができました。その他、现地で働く日本人スタッフに海外で働くことについての経験や経纬について话をうかがうこともできました。叁菱自动车タイランドでは、日本の工场とは违う様々な配虑のもと工夫が行われたりしている点に学生の関心が集まっていました。また、事后の质问に答える形で、现地に驻在している方々が、异なる文化について知り、尊重する态度の大切さなどが强调され、学生たちに强い印象を与えました。
シーナカリンウィロート大学で行うプログラムの最终日、修了式の后、一人ひとりがスピーチを行い、派遣期间中に得たことや感じたことをそれぞれの言叶で述べました。以下、スピーチの中で述べられたことを抜粋して绍介します。
「特に心に残っているのは、やはり合同発表のプレゼンテーションです。同じグループのタイの学生と、一つのプレゼンテーションを作り上げるという経験は、とても贵重なものでした。これまでになかった気づきがたくさんありました。」(1年女子)
「3年生の皆さんとは合同発表の準备をしていく中で交友を深めることができ、またその调査の段阶ではタイ人の优しい国民性を感じることが出来ました。」(1年女子)
「まず惊いたのは、タイの人々の人间性です。初めてバディと颜合わせをした时私はとても紧张していましたが僕の2人のバディはとても笑颜で暖かく迎えてくれました。とても嬉しかったことを覚えています。次にすごいと思ったことは、それは学生の真剣さです。こちらの学生は本気で学业に取り组んでいました。これも私にとって何かを本気で始めるきっかけとなったと思います。」(1年男子)
「この研修で一番実感したのは日本のアニメやゲームは日本を知ってもらえる大きなきっかけになっていることです。僕は人よりそういった知识がある方なのですが、それでも知らないこともあり、自分の国への理解が足りないと痛感しました。」(2年男子)
「このプログラムに参加したからこそ日本の友达と旅行するのでは味わえないタイを楽しむことができました。沢山のステキな友达ができました。毎日とても充実していて楽しかったです。」(2年女子)
?2018年度アセアン学生交流派遣プログラムスケジュール(一部绍介)?
8月27日(月) バンコクに到着
8月28日(火) アセアンセンターにてオリエンテーション,シーナカリンウィロート大学人文学部で 開講式,学生交流アクティビティ
8月29日(水) 合同発表準備① 発表テーマの検討,企業見学: NTT Communications (Thailand), データセンター
8月30日(木) 本学部学生によるプレゼンテーション 「メディアで知る日本」,SWUツアー (学内見学+学生交流),合同発表準備② (調査日)
8月31日(金) 合同発表準備③ (調査日),タイ語講座
9月 1日(土) (バンコク在住の有識者?留学生らのパネルディスカッション)
9月 2日(日) 自由行動日
9月 3日(月) 「メディアで知るタイ現代社会」,合同発表準備④
9月 4日(火) SWU学生企画による市内観光ツアー
9月 5日(水) 企業見学:三菱自動車タイランド,モンクット王ラカバン工科大学(KMITL) 教養学部 日本語学科訪問,学生交流
9月 6日(木) 現地学習(企業見学のふり返り), 合同発表準備⑤
9月 7日(金) 合同発表会 (発表20分 + 質疑 5分)修了式,本学参加学生によるスピーチ,学生お別れパーティ
9月 8日(土) アユタヤ世界遺産等見学
9月 9日(日) 自由行動?深夜バンコク発
9月10日(月) 早朝 帰国
※ 本プログラムは、来年度もほぼ同様の時期?内容で実施予定ですが、訪問先、内容などは変更される可能性もあります。
なお、本プログラムの参加者のうち3名は先行して、文部科学省に採択を受けた「大学の世界展开力强化事业」取り组みである「颁尝惭痴学生会议」(8月24日(金)?26日(日)に参加し、アセアンの学生らと「持続可能な开発目标(厂顿骋蝉)」を踏まえてアジアで进む都市化の问题についての议论に加わりました。