バンコク UN WOMENでのブリーフィング
ハノイ外国语大学との交流学习
ハノイ外国语大学の学生とともに
ハノイ外国语大学にて修了式
ハノイ国连本部にて
ベトナムの学生と世界遗产?ハロン湾研修
情报コミュニケーション学部は,2018年8月23日から9月16日まで,ベトナム短期派遣プログラム(学部設置科目「国際交流(ベトナム)」)を実施し,7名の学生(1年生4名,2年生2名,4年生1名)が参加しました。
従来はベトナム国家大学ハノイ外国语大学との间での短期交换留学でしたが,文部科学省?大学の世界展开力强化事业の採択を受け,2017年度よりこれにタイのバンコクにおける颁尝惭痴学生会议の実施が加わることとなりました。
2018年度のプログラムは四段構成となり,?ベトナムからの短期留学生の受入を行い,その受入担当をした学生たちが②バンコクで開かれるCLMV学生会議に参加し,その後,③ベトナムのハノイ外国語大学に訪れ,共同学習を実施し,④最終報告会をハノイ外国語大学及びハノイUN HOUSEで行いました。
2018年度はジェンダーを主題として日本,タイ,ベトナムの三ヵ国で,ジェンダーについての学生意識の国際的な比較調査を実施しました。この年は特別にUN WOMENの指導協力を得て調査の内容やインタビューの実施を行いました。
<派遣プログラムスケジュール(一部绍介)>
8月
23日(木) 成田空港発 スワンナプーム(タイ?バンコク)空港着
24日(金) 颁尝惭痴学生会议
25日(土) 颁尝惭痴学生会议
26日(日) 颁尝惭痴学生会议
27日(月) バンコク市内见学,国际共同调査の準备学习
28日(火) シーナカリンウィロート大学人文学部英语学科と交流学习
29日(水) UN WOMENにてブリーフィング及びワークショップ
30日(木) 国际共同调査の準备学习
31日(金) 国际共同调査,インタビュー実施
9月
1日(土) パタヤ等市街研修
2日(日) ベトナム?ハノイへ移动
3日(月) ハノイ市内见学
4日(火) ベトナム国家大学ハノイ外国语大学(鲍尝滨厂)と交流学习
5日(水) 鲍尝滨厂と交流学习
6日(木) 鲍尝滨厂と交流学习
7日(金) 鲍尝滨厂の学生と合同报告会,修了式
8日(土) 鲍尝滨厂の学生とハロン湾研修
9日(日) 鲍尝滨厂の学生とハロン湾研修
10日(月) ハノイ贸易大学(贵罢鲍)との交流学习,贵罢鲍の学生と文庙见学
11日(火) 贵罢鲍の学生とタンロン见学
12日(水) 贵罢鲍の学生と市内见学
13日(木) 市内见学,国连报告会準备
14日(金) UN Green Houseにて報告会
15日(土) 空港へ移动
16日(日) ノイバイ国际空港(ベトナム?ハノイ)出発 成田空港着
<タイのプログラム>
タイのプログラムは,文部科学省?大学の世界展開力強化事業の採択を受けて2017年から始めたCLMV学生会議への参加が中心となりました。CLMVとはCambodia,Laos,Myanmar,Vietnamの四ヶ国のことであり,これにタイ,シンガポールを合わせた6カ国より王立カンボジア芸術大学,ラオス国立大学,ヤンゴン工科大学,ハノイ貿易大学,ベトナム国家大学ホーチミン市人文社会科学大学,シーナカリンウィロート大学,チェラロンコン大学,タマサート大学,シンガポール国立大学から学生代表を招き,明治大学の情报コミュニケーション学部,政治経済学部,理工学部建築学科の学生代表らと討議しました。
会议は,国连が提示した持続可能な开発目标(厂顿骋蝉)を指标として昨年の会议で设定された四つのグループに分かれ议论しました。
CLMV学生会議終了後,「国際交流(ベトナム)」履修者は,今回のプログラムで調査主題としてきたジェンダー問題についてバンコクのUN WOMENでブリーフィングを受け,シーナカリンウィロート大学英語学科の学生と交流学習を実施し,ジェンダー問題に関する意識調査をアンケート調査とインタビュー調査の二つで実施しました。
<ベトナムのプログラム>
ベトナムでは,タイのプログラムで積み上げてきたジェンダー問題についてのアンケートとインタビュー調査を,ベトナム国家大学ハノイ外国語大学(日本言語文化学部)とハノイ貿易大学(国際経済学部等の英語による交流)の学生と行い,ベトナム国家大学ハノイ外国語大学で報告会を実施しました。また,タイ?ベトナムでの両報告を総括した締めくくりとして最終報告会をハノイUN HOUSEで英語により実施しました。
<参加学生の感想>
タイのシーナカリンウィロート大学では同大学の学生にジェンダーのアンケートの実施とインタビューを行った。私の1人目のインタビューの相手は,シーナカリンウィロート大学の広告モデルをしている女性学生だった。初めてのインタビューは,惯れないことばかりで反省点が多く,1つの质问と答えに対して深堀りができなかった。この反省点を生かして2回目から深いインタビューを心掛けていった。
アイスブレイクでウクレレを弾いて,タイの学生と一緒に日本の代表的なバンドであるONE OK ROCKのwhenever you areを歌ったのが記憶に残っている。
毎日が新しいことばかりで刺激的なベトナムの滞在で最后のイベントといえば,国连でのジェンダーに関するプレゼンテーションだった。チームの一人一人が,担当するトピックに関して真挚に向き合い,意味のあるプレゼンテーションになったと思う。学生のうちに国连の建物に入り,実际にそこで活跃している人と出会えたのはこの上ない喜びであった。(4年生)