本学部における秋学期の授业运営に対する基本的な考え方について
本学部においては、秋学期においても「オンライン授业」の実施を原则としつつ、一定の条件を充たす场合に限り、「対面授业」を実施します。
これは、春学期に引き続き、讲义科目をはじめとする各种の授业形态においてオンライン授业を実施することを意味します。ただし、どの形态の授业においても、オンデマンド型、リアルタイム型およびその併用に重点を置き、意欲的に学ぶ皆さんの期待に応えるよう我々も努力していきます。
皆さんからの「キャンパスに通いたい!」、「友达と一绪に学びたい!」という希望に何とか応えたいと検讨を重ねてきました。「学问?研究を行う环境」を十分に确保することは、真剣に学ぼうとしている皆さんに対する我々教职员の重大な责务であると考えます。
しかしながら、そのこと以上に、まず第一に皆さんの安全に配虑すること、ならびに大事な皆さんをご父母からお预かりしていることから、ご父母の不安もできるだけ解消することが现状の我々に课された使命であると考え、今回の决定に至りました。
もっとも、政府による「非常事态宣言」の撤回以降の社会的状况を踏まえ、大学における授业実施形态の理想および本学部に课せられた社会的责务を考えると、対面での授业実施の可能性を検讨すべきであるとも考えます。
そこで、まずは授业に参加する学生の皆さんの意思を尊重し、かつご父母の皆様方の同意のもと、十分な感染症対策、とくに「3密」にならない方策を人的?物的にも採り、かつ授业时间割上において他のオンライン授业と无理なく开讲できるゼミナール科目に限り、一定の厳格な基準を充たした场合に秋学期中の所定の期间(すべての授业回数ではない)内に、対面授业を実施します。
これは、いわば「苦渋の决断」です。批判は真挚に受け止めます。しかし、皆さんの安全に配虑しつつ、少しでも春学期以上に充実した教育内容を提供できるよう努力します。皆さんと共に、同じキャンパス、同じ教室で授业をしたいという気持ちは我々も同じです。どうか上记のことを踏まえ、秋学期の授业运営についてご理解をいただきたいと思います。
なお、秋学期间中の新型コロナウイルス感染症の罹患状况を慎重に勘案しながら、可能な限り対面授业を実施していきたいと考えます。このことを最后に强く付言いたします。
以 上