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Master of Public Policy, MPP

公共政策のプロフェッショナルを育成するガバナンス研究科

ニヴェアラ?パル(Nyveara PHAL)

2021年10月21日掲载



名前 ニヴェアラ?パル(Nyveara PHAL)
カンボジア王国
现职 コンポンチャム州政府ワンウィンドゥサービスユニット次席
ガバナンス研究科修了年月 2020年9月

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(1) 最近1か月間で、あなたの国の新型コロナウイルス感染症陽性者は増えていますか?減っていますか?

数ヵ月前から9月下旬まで、毎日800人の阳性确认がありましたが、それ以降は毎日200人程度に减っています。

(2) 最近数か月間で、あなたの国では人々の行動や移動を制限する措置がとられましたか?それはどのようなものでしたか?

  • 今年4月、カンボジア政府や全国に2週间のロックダウンを宣言し、さらに数週间延长されました。そのため、クメール新年の时期、人々は州を越えた移动が出来ませんでした。パーティや宗教的な仪式が禁止され、リゾートやレクリエーション施设、レストランが闭锁されました。首都プノンペンはレッド?オレンジ?イエローのゾーンに分けられ、ゾーンによって异なる行动制限がかけられました。
  • 6月以降、ロックダウンはいくつかの州政府によって実施されています。
  • 现在も、外出时のマスク着用が义务で、従わないと罚せられます。

(3) コロナ禍で、あなたの暮らしや仕事はどう変化しましたか?

私の暮らしはコロナで少し変化がありました。週末に家族や友だちと外出することがなくなり、殆ど家で过ごしています。外ではマスクをし、他人と距离をとっています。最初は少しイライラしましたが、いまは惯れてしまい、大丈夫です。

一方、仕事のほうは大きく変わりました。职场には毎日出勤していますが、会合や会议?セミナーの殆どがオンラインになりました。仕事での滨颁罢の活用が増え、ハードコピーからデジタルメディアを使うようになりました。これは仕事を容易にしています。さらに市民へのサービスについても、オンライン化を进めています。いまは移行の时期で、オフラインのサービスをしながらオンライン化の準备をするため、大変忙しくなっています。

(4) 今後予想される感染症のパンデミックに対処するために、あなたの国ではどんな準備が必要と思いますか?

いかなる灾害にも、事前の準备が大切ですが、それには资源が必要です。カンボジアは小さな国で资源も限られています。今回のパンデミックでは医疗セクターへの多大な资金が必要でした。今后もパンデミックへの対応は容易ではないでしょう。しかしいかなる灾害に対しても、人材育成が大きな键になると考えます。

个人的には政府にとって、次の3つのステップが必要と思います。まず第一に市民の意识を高めること。次にこの状况(パンデミックや灾害)がなぜ、どのように起きているのかを説明すること。そして最后に解决策を见つけるために优秀な调査チームを形成することです。パンデミックから完全に逃れることは无理でも、それと共存する策を见つける必要があります。

(5) ガバナンス研究科への留学はいまどのように活かされていますか?2年間を振り返ってどんな成長がありましたか?



明治大学で学んだことは、日々の生活や仕事に応用しています。まず、大学院2年间のタイトなスケジュールから、スケジュール管理の重要性を学びました。今でもスケジュール帐を使い、週间?月间でやるべきことをすべて书き込んでいます。これで生活に余裕ができ、仕事と家族との时间のバランスをとることができています。次に私の上司を説得して、职场をオープンなスペースに変えました。これはガバナンス研究科のフィールドトリップで日本の役所を视察した时に得たことです。オープンなオフィスで仕事をすることで、より良いコミュニケーションが出来ています。さらに职场では、交渉术も活かしています。新しく発足した职场のため、话し合い、决めることが多くあります。これには交渉のスキルが必要です。交渉术のクラスで学んだことを使い、州政府の他の部局と交渉し、多くのことを得ることができました。私たちが动くことで、関係者间の相互理解と协力関係も进んでいます。

これらは、私が明治大学ガバナンス研究科で学んで活かしていることの一例です。明治大学で学べたことは、私の人生を変える経験でした。Thank you, Meiji.