昼の部 入谷公民馆
夜の部 ホテル歓洋
ホテル歓洋 集合写真
明治大学落语研究会が、震灾復兴支援センター共催で出张ボランティア落语を开催しました。落语研究会から、その时の报告がありましたのでご绍介いたします。
明治大学落语研究会は2012年3月18日、明治大学震灾復兴支援センターとオフィス罢贬滨狈碍共催のもと、宫城県南叁陆町にて出张ボランティア落语を行いました。
たくさんの人たちに来て顶きたく、昼の部、夜の部の二部构成で落语を披露しました。昼の部は入谷公民馆、夜の部はホテル観洋にて、元気いっぱいの笑いを届けてきました。
未曾有の震灾から一年経ち、东北では復兴の兆しが高まっています。连日メディアで取り上げられているように、多くの着名人が访れ励まし、义援金や物资が行き届いているかのように私たちは思っていました。
しかしながら、主に南叁陆町でボランティアを行っているオフィス罢贬滨狈碍代表近藤さんと出会い、一部ではほとんど支援のない地域も存在することを知りました。今回の落语研究会による东北出前寄席は、そのような地域の方にこそ観客になっていただき笑いを届けたいと考え、企画しました。
実际に现地に访れ、言叶を失うような光景を目の当たりにし、现地の人は学生落语など见たいのか、笑いなんて必要なのかと直前になって考えてしまいました。でも来たからにはやるしかない。私たちは自分たちのできることだけを全力で演じました。その结果は……「腹の底から笑ったのは一年ぶりだ」。この一言に尽きます。明治大学落语研究会は、决して多くはないけれど确かな思いを伝えてきました。