3月16日、震災復興支援センターは岩手県大船渡市でマンガイラスト教室を开催しました。日頃,浦安ボランティア活動拠点で活動している学生、教職員、客員研究員が運営にあたりました。
本学では2011年の东日本大震灾以降、同年から震灾復兴支援センターを设置し様々な活动を行っており,その1つとして被灾地でマンガイラスト教室を开催してきました。震灾復兴では被灾地の方の心のケアが欠かせません。本企画はマンガやイラストといったなじみ深いものを使って、世代を超えた交流を生むことで心のケアをするという试みです。
今回の企画は、学生が準备から当日の运営までを行ました。事前の告知では大船渡の小学校や中学校に作成したチラシを配り、生徒全员に渡していただいた结果、小学生を中心に幼稚园生から中学生まで约30名の参加がありました。
当日は,初めに竹内亮太くん(商学部2年)が挨拶と今回の企画説明を行い、本学职员が讲师となって教室が始まりました。
今回の教室では、「似颜絵を描こう」というテーマで、四角や丸、叁角などの図形をもとにして、身近な人の颜を描きました。讲师の指导のもと、学生が子供たちのフォローに入ることで交流を深めることができました。似颜絵を描き终わった后は、思い思いに自分の好きな絵を描き、お絵描きをとても楽しんでいました。
教室は2时间で终了し,参加してくれた子供たちは笑颜で自分の作品を持って帰っており,今回の企画は盛况の内に终えることができました。
被灾地では、がれきの撤去が终わっておらず,また放射线量の関係がある等,中々外で游ぶということができません。そういった中で、絵を描くということは游びの中で重要な位置を占めているようです。その証拠に子供たちはみんな絵を描きなれており、マンガを自分で制作して応募しているという子もいました。また、今回の企画のように、大势でイラストを描くということは、子供たちの心のケアには有効ではないかと考えることができ、本学では今后もこの活动を続けていく予定でいます。
※教室开催前に陆前高田市を访问
陆前高田市は、震灾から2年が経った今、がれきはきれいに撤去され、きれいな更地になっており,以前から何もない场所だったのだろうと错覚してしまうような风景でしたが,震灾前には数多くの住居やお店、公司があった町でした。访问した际には,ショベルカーが十数台駆动し復旧作业が行われていました。